Doctors Me(ドクターズミー)- 潮を噴くって、一体なに? 女性とセックスの不思議

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セックスの際、女性が“潮を噴く”というのを、きっと多くの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。この潮の正体、一体何だと思いますか? 今回は、この潮の正体を医学的な見地から、紐解いていきたいと思います。

■ 女性も男性と同じように射精する!?

尿道を取り囲む、部位に「女性の前立腺」と言われる組織があり、性的に強い刺激を受けた場合に液体を中に貯留。そして、ちょうど男性が射精するメカニズムと同じように、オーガズムとともにその液体(潮)が体外に出ることになります。この潮噴きという現象は、限られた女性に起こるものではなく、誰でも経験やトレーニングによって体験できるようになると言われています。

■ 尿ではない!潮の正体。

潮=尿という説もありますが、同一女性の潮の成分と尿の成分を比較したところ潮のほうがブドウ糖やPSA、前立腺酸ホスファターゼの濃度が高く、クレアチニンの量が少ないことが知られています。

<色と量>
色│ 白色系のものや黄みがかっているものなど、体質や生理周期によってさまざま。
量│ 2〜3ml程度とほんの少しであるものから、何と400mlに至るものまでさまざま。ただ、女性が脱水状態だと量は少なくなります。

■ 実は、体にうれしい2つの役割が!?

1:尿路の感染予防
女性はその性器の構造から性交渉により感染症にかかりやすいといった特性があるのですが、潮を噴くことで尿道を洗い流すことができると考えられています。

2:膣内のバランスを整える
潮は弱アルカリ性なので、潮噴きによって強い酸性である膣内が中和され、精子が生存しやすい環境に整うと言われています。女性がオーガズムを感じると妊娠しやすくなるのは、この潮の存在がひと役買っているのかもしれません。