ハリル体制3連勝でW杯予選に弾み…本田ら4ゴールで大勝、原口が代表初得点

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 キリンチャレンジカップ2015が11日に行なわれ、日本代表とイラク代表が対戦した。

 ロシア・ワールドカップ・アジア2次予選初戦のシンガポール代表戦を5日後に控え、最終調整の場となった一戦。1月のアジアカップで対戦した際には1−0で勝利したものの、同大会ではベスト4に入っており侮れない相手だ。日本の先発メンバーは本田圭佑や香川真司らに加え、宇佐美貴史が代表初スタメンとなった。

 試合は3分、日本が右CKを獲得すると本田が速いクロスボールを送る。ニアに飛び込んだ酒井宏樹が頭で合わせたが、わずかにゴール左に外れた。

 続く5分、左サイドで日本がスローインを入れると、ボールを受けた柴崎岳の前線へスルーパスを供給。本田がDFを背負いながら抜けだすと、ゴール右下にしっかりと流しこみ日本が先制する。

 その後も攻め続ける日本。9分、香川が蹴った左CKからニアの吉田麻也がすらすと、槙野智章がこれを押しこみ、早々に2点目を奪った。

 33分、パス交換からペナルティエリア手前でパスを受けた宇佐美がドリブル突破。エリア左に流れた岡崎慎司にラストパスを出すと、岡崎がこれをしっかりとゴール右に決め、リードを広げた。

 ここまでシュートがなかったイラクだが、前半アディショナルタイム2分にFKを獲得。ジャスティン・ヒクマト・アジーズが直接狙ったが、わずかに枠の左に外れた。このまま3−0で前半を折り返す。

 後半も日本がボールを支配しながら攻勢に出る。57分、左サイドでFKを獲得すると、本田が上げたクロスに岡崎が頭で合わせたが、決めきれなかった。

 65分、右サイドでボールを持った本田が強烈なミドルシュートを放ったが、ここは惜しくも右ポストに当たってしまう。

 日本は66分、本田、香川、宇佐美に代えて、原口元気、武藤嘉紀、永井謙佑を投入する。直後の71分、カウンターから永井が右サイドを突破してクロスを上げたが、ボールはファーサイドの武藤には合わなかった。

 73分、岡崎に代えて大迫勇也を、76分には長谷部誠に代えて谷口彰悟をピッチに送り込んだ。谷口はA代表デビューを飾った。続く84分、柴崎が前線に送ったロングボールのこぼれ球を原口が拾いドリブル突破。そのままゴール左下に流し込んで4点差をつけた。

 日本代表は、16日にロシア・ワールドカップ、アジア2次予選初戦のシンガポール戦に臨む。

【スコア】
日本代表 4−0 イラク代表

【得点者】
1−0 5分 本田圭佑(日本代表)
2−0 9分 槙野智章(日本代表)
3−0 33分 岡崎慎司(日本代表)
4−0 84分 原口元気(日本代表)