ラベンダーはラテン語の「洗う」と言う意味から名付けられたそうです。心や体のストレスを洗い流すという意味でしょうか。ラベンダーのフローラルウォーターには汗の臭いを消す効果もあります。ここではハーブを使った汗の消臭についてまとめてみました。

汗はなぜ臭うの?

足やわきなど体の臭いはとても気になるもの。しかし、汗自体には臭いはありません。汗にはたんぱく質や脂肪が含まれており、皮膚の常駐菌がそれらを餌にして繁殖すると臭いが出てきます。常駐菌には、アクネ菌、表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌などがあり1兆個の菌が皮膚に存在しています。常駐菌には肌を保湿し病原菌から守る効果もあるので、殺菌力が強すぎる薬を使うと皮膚のトラブルになることがあります。

ラベンダーウォーターの効能

ラベンダーウォーターの成分にはリナロールが含まれ、殺菌作用を持ちます。足やわきなど汗をかきやすい部分をラベンダーウォーターで拭くと、雑菌が取り除かれ消臭効果があります。また乾燥した肌を保湿したり、熱をさましたり、痛みを和らげたりする効果もあり頭痛、筋肉痛、関節炎を緩和します。さらに神経が高ぶっているときやストレスがたまっているときに使うとリラックス効果があります。ラベンダーウォーターは市販のものを使ってもよいですが、見つからない場合はラベンダーのエッセンシャルオイル(精油)を購入し、入浴時にバスタブに数的垂らして入浴しても同様の作用が期待できます。

ラベンダー以外で消臭効果を持つ精油

ラベンダーのほかにも消臭効果を持つ精油があります。ティートリーはテルピネン4オールという成分を含み殺菌効果が強いことで知られます。他にもペパーミント、ベルガモット、コリアンダーにも消臭効果が期待できます。

手作りにもチャレンジ!

精油を使用したデオドラントスプレーは、簡単にできます。お好みの香りのアロマオイルを単独または調合して、エタノールを加え、その5倍の精製水を混ぜてスプレーボトルに入れるだけです。アルコールの匂いが気になる人は精製水だけで作ると良いでしょう。


writer:松尾真佐代