[6.10 トレーニングマッチ フットサル日本代表7-2フットサルベトナム代表 千葉ポートアリーナ]

 前日9日のトレーニングマッチ初戦を2-1の勝利で飾ったフットサル日本代表は10日、フットサルベトナム代表との第2戦に臨んだ。

 前半立ち上がりからベトナムにスピードを生かした攻撃を仕掛けられ、開始50秒足らずでファーストシュートを打たれると、その後も押し込まれる時間帯が続いた。それでも、この日先発となったGK関口優志のセーブにも助けられる中、均衡を破ったのは日本。FP室田祐希のアシストからFP渡邉知晃がワントラップで流し込み、先制。しかし、直後に失点し、ゲームは振り出しに戻った。

 前半残り1分を切り、タイムアウトを取ったベトナムは、GKを上げてのパワープレーを開始。これをFP仁部屋和弘が奪い、無人のゴールへシュートを決めると、第1戦同様、1点リードで前半を折り返した。

 後半も立ち上がりからテンションの高いプレーを展開するベトナム。しかし、試合後に選手たちが「40分間あれだけのプレスを続けることは難しいと分かっていた」「耐えていれば必ずチャンスが生まれると思っていた」と一様に口をそろえたとおり、日本に怒涛のゴールラッシュが訪れる。

 FP酒井ラファエル良男、森岡薫がそれぞれ2得点。FP仁部屋和弘もこの日2点目となるミドルシュートを決め、7-1。試合終了間際にセットプレーから失点したものの7-2で快勝し、トレーニングマッチ2連勝をおさめた。

 試合後、森岡は「得点差は今日のほうが開いたが、昨日よりも厳しい試合だった」と振り返る。そういった状況の中、「後半にあれだけ得点できた要因は?」との問いには「ある程度我慢して守備をして、相手が我慢し切れずミスをしたところでチャンスをものにできたこと」と答えた。

 今日も2得点、リーグ戦でも7試合12得点(1試合平均1.7得点)と驚異的な決定率を誇る森岡に、今季も得点王を狙うのか尋ねた。「今、結果的にそういうふうになってはいるけど、自分にはプレッシャーをかけていないので」。そう言って笑顔を見せると、フットサル界のエースはFリーグでの戦いに戻るため、ピッチをあとにした。

(協力 ゼビオFリーグ)