日々暑さが増して顔の皮脂が気になるこの頃。ハンカチやティッシュである程度皮脂は抑えられても汚れとなって顔に溜まり、肌に良くない影響を与えます。肌の汚れからできるニキビもその1つです。ニキビはなぜできるのか、またニキビに効果があると言われる亜鉛の働きについて説明します。

なぜニキビはできるの?

ニキビは毛穴に皮脂が溜まって、アクネ菌が増えて皮膚が炎症を起こした状態です。思春期には特にホルモンバランスが崩れてニキビができやすくなります。しかし、思春期に限らずストレスがたまり、食生活や睡眠が不規則になったときや、体質的に皮脂の分泌が多い人はニキビができやすくなりますので、生活の改善や体質に合ったケアが必要です。

ニキビには亜鉛が効くって知ってる?

亜鉛は皮膚、髪、爪などの健康の維持に欠かせない栄養素です。もし不足すると、皮膚炎や湿疹、脱毛など肌のトラブルが起こる場合があります。皮膚にしわやシミができたり、髪が細くなったり、薄くなったりもします。亜鉛は、アクネ菌発生の原因となるバクテリアを撃退し、炎症を抑える働きを持ちます。通常の生活では亜鉛は不足することはありませんが、過度なダイエットをしている人、お酒を良く飲む人、菜食主義者、玄米など精製された穀物を良く食べている人は不足することがあります。インスタント食品やファーストフードばかり食べている人も要注意です。亜鉛を多く含むのは、豆類や大豆加工品、牡蠣、脂肪が少ない赤身肉。うなぎ、チーズ、卵黄、そば、緑茶などにも含まれます。一日の必要摂取量は15mgで、牡蠣なら2つ食べると十分摂取量を補えます。不足しがちな人はこれらの食品を意識して食べるようにしましょう。

亜鉛不足をチェックしてみよう髪の毛のコシがなくなり細くなっている皮膚にシミ・しわ・吹き出物が増えたニキビ跡が目立ってきた二日酔いになりやすい気分が落ち込みやすい目が疲れやすい

以上の項目でチェックの多い人は基本的な生活や食生活を見直して、亜鉛不足を疑ってみましょう。


writer:松尾真佐代