本好きなら聞いておきたい ブックフェア注目セミナー

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 7月1日から4日まで、東京国際展示場で開催される「第22回 東京国際ブックフェア(TIBF2015)」
 このイベントは、世界20ヶ国から470の出版社が参加し、約70000人を動員する、日本最大の「本」の祭典だ。7月1日と2日は出版業界関係者向け、3日と4日は一般参加者向けに開放され、書籍を普段よりも割安で購入することができる。

 このブックフェアでは、毎年出版業界のヒットメーカーや、ベストセラー作家のセミナーが行われ、人気を博している。
 今回のブックフェアでも、今の出版・メディア業界を代表する豪華な顔ぶれが登壇する予定だが、ここでは新刊JPがチェックしておきたいセミナーを3つ選んだので、ご紹介する。

■「2年連続ミリオンセラーを出すためにアスコムがやったこと」
 登壇者:(株)アスコム取締役 編集部長 柿内尚文氏
 日付:7月1日15時30分〜16時30分、編集者向け
 申し込み:有料、事前申込制
 http://www.bookfair.jp/Conference_Event/Conference_Event01/TB/#TB-1

 『医者に殺されない47の心得』『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』と、年間ベストセラー1位の書籍を2年連続で作り上げたその方法とは? 「業界の常識を覆す」アスコムのヒット作の生み方が語られる。

■「宝物になる「言葉」と出会うには?」
 登壇者:作家 柴崎友香氏・西加奈子氏
 日付:7月4日13時〜14時
 申し込み:無料、事前申込制
 http://www.bookfair.jp/ja/Conference_Event/Conference_Event05/

 『春の庭』で芥川賞を受賞した柴崎氏と『サラバ!』で直木賞を受賞した西氏によるセミナーのテーマは「宝物になる『言葉』と出会うには?」。2人とも小さな頃に出会った本の言葉に動かされ、作家の道を歩んでいるという。会場ではどんな言葉と出会うことができるのか?

■「『少年ジャンプ』の現場力!〜出版という仕事について〜」
 登壇者:(株) 集英社 代表取締役社長 堀内丸恵氏
 日付:7月4日15時〜16時
 申し込み:無料、事前申込制
 http://www.bookfair.jp/ja/Conference_Event/Conference_Event06/

 人気マンガ『こち亀』の初代編集者であり、『少年ジャンプ』の歴史を支えてきた堀内氏による、「出版ってどんな仕事?」を語るセミナーだ。これから出版業界を志そうと思っている人は大きなヒントが得られるだろう。

 いかがだろうか。これらのセミナーはいずれも事前申込が必要で、最初にあげている編集者向けセミナー「2年連続ミリオンセラーを出すためにアスコムがやったこと」は参加費が必要なので要注意だ。

 ほかにもさまざまなセミナーが開催されている。いま、出版界の第一線で活躍している各関係者の話から、「本の未来」を占う上でのキーワードが出てくるかもしれない。
(新刊JP編集部)