安藤骨折離脱になでしこ悲痛…白星発進に大きな代償

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 女子W杯連覇へ向け白星発進を決めた日本女子代表(なでしこジャパン)だが、大きな代償を払うことになった。8日のスイス戦で負傷したMF安藤梢が左足腓骨外果骨折と診断され、途中離脱を余儀なくされた。

 スイス戦で先発メンバーに名を連ねた安藤は、前半27分、浮き球パスに抜け出してエリア内に侵入。しかしアフター気味に防ぎに来た相手GKと激しく接触。日本はこのプレーで得たPKを守り抜き白星発進を決めたが、安藤は無念の途中交代を余儀なくされた。佐々木則夫監督も試合後に「状態は厳しい」と話していたが、診断結果は重く、そのまま今大会を去ることが決定した。

 勝利から一夜明けたなでしこたちにも動揺が広がっている。JFAによると、前回大会もともに戦ったDF鮫島彩は「本人が一番つらいと思いますし、残念な気持ちです」と声を落とし、「自分たちが頑張るしかありません」と必死に前を向いた。DF川村優理も「安藤選手はプレーでみんなを引っ張ってくれる選手。本当に残念ですが、安藤選手の分まで自分たちは優勝を目指して頑張っていかなければいけない」と気を引き締めた。

 MF川澄奈穂美はブログ(http://ameblo.jp/nahomi-kawasumi/)を更新。「本人はもちろん、心配されている方にとっては一番残念な結果となってしまいましたが、あんちがなでしこの仲間であることに変わりはないです。辛い思いをしている選手の気持ちを忘れずに最後まで戦いたいと思います」と心境を綴った。


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