Doctors Me(ドクターズミー)- 大事なのは計画性。『ピル』を上手に使って人生のプランニングを!

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ピルで自分の人生をプランニングする!

読者の皆様は、ピルについてどのような認識をお持ちでしょうか?

日本では1999年9月に低容量ピルが承認され他の先進国に比べると歴史は浅いともいえますが、女性の生き方も多様化する現代では、人生をしっかりとプランニングし、自分なりのライフスタイルを持つ女性が増えています。

ピルのもっとも大きな効果は避妊(バースコントロール)できること。これは女性が自分で選択できる避妊方法といえます。仕事やキャリアとのバランスをとりながらピルを服用し、自分にあったタイミングでバースコントロールをすることは今や当たり前といっても過言ではありません。

メリットとデメリットは?

<ピル服用によるメリット>
・規則的月経周期が得られる
・子宮内膜症、生理痛、過多月経、月経前症候群等の改善
・子宮内膜症、子宮体がん、卵巣がんの発症頻度が低下
・ニキビ、多毛症の改善

<ピル服用のデメリット>
・血栓症のリスクが高くなる
・不正出血
・吐き気、倦怠感
・頭痛
・乳房の張り

年齢が上がるとともに血栓のリスクは高くなるので定期的に血液凝固検査をするなど十分に注意していただき安全に服用してください。

市販薬との併用はOK?

基本的にピルを飲んでいても、市販薬は飲んでも問題ありません。ただし、イライラなどを軽減するサプリメントのセントジョーンズワットは、ピルの吸収を悪くする可能性があるので避ける必要があります。

ピルを飲むと太る、妊娠しなくなるは嘘!?

「ピル服用で太るのでは?」と心配する方もいるようですが、ピルで太ることはありません。

また、「ピルを長く服用していると妊娠しなくなるのでは?」との心配もあるようですが、ピル服用を中止すれば、また妊娠できるコンディションに戻ります。ピル服用中は、月経周期もほぼ正確となるので仕事もプライベートも予定が立てやすいなど女性のQOL(quality of life:人生や生活の質)を向上させる結果となります。ピルは、女性の生き方が多様化した現代には、不可欠な薬かもしれませんね。

注意していただきたいのは、ピルは保険適用されない自費の薬ですので婦人科医を受診してください。また、ピルは性感染症を防止するものではありません。性感染症予防には、コンドームの使用が大切です。