2枚の顔写真から「類似度」を計算できるマイクロソフトの新ツール

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マイクロソフトが、「顔写真から人の年齢と性別を推測するツール」に続いて、「2枚の写真から人物の類似度を計算するツール」を公開した。ツールには「Azure」の機械学習サーヴィスとAPI「Face」が使われている。

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マイクロソフトは数週間前、写真から人の年齢と性別を推測する顔分析ツール「HOW OLD DO I LOOK?」を発表した。その結果に、ある者は気分を害し、ある者は上機嫌になったことだろう。

そのマイクロソフトが、今度は人物の写真を2枚アップロードすると、類似度を0〜100で評価してくれる「Twins Or Not」を発表。マイクロソフトのマット・ヴェローゾはこのアイデアを思いつくと、同社の「Azure ML(Machine Learning)」とAPI「Face」を使って、わずか4時間で作成したという。

UK版『WIRED』はこのツールの性能を試すためにまず、スティーブ・ジョブズと映画で彼を演じたアシュトン・カッチャーを比べてみた(冒頭の画像)。Twins Or Notは「間違いなく親類」だと判断した。

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次はマーク・ザッカーバーグと、映画『ソーシャル・ネットワーク』で彼を演じたジェシー・アイゼンバーグ。アイゼンバーグは同作の演技でゴールデングローブ賞とアカデミー賞にノミネートされたが、Twins Or Notはふたりを「多少似たところがある」に過ぎないと評価した。

結果は42%。

女王エリザベス2世を演じたヘレン・ミレンのほうが評価が高かった。Twins Or Notはふたりの国宝を「間違いなく親類」だと判定している。

結果は53%。

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続いて、違う作品の同じ役の間の一貫性を評価することにした。

まずはレナード・ニモイとザカリー・クイント。『スタートレック』でMr.スポックを演じたふたりだ。ヴァルカン人らしい耳とその驚くほどまっすぐな眉にも、Twins Or Notは納得しなかった。

結果は48%。

『スタートレック』の別の登場人物ならどうだろうと、サイモン・ペグとジェームズ・ドゥーアンの写真をアップロードした。Twins Or Notはこれにも感銘は受けなかったようだ。

結果は47%。

アンドリュー・ガーフィールドとトビー・マグワイアを比較すると、情勢が少し好転した。さまざまな『スパイダーマン』作品で主人公のピーター・パーカーを演じているふたりを、Twins Or Notは「間違いなく親類」だと断言している。

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結果は59%。

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姉妹ともに歌手であるカイリー・ミノーグダニー・ミノーグは、ちゃんと親類だと判断された。

結果は72%。

なお、ロシア大統領のウラジーミル・プーチンと、クリケット選手のナセル・フセインは親類に違いない。わたしだけではなく、Twins Or Notもそう判断したのだから。

結果は67%。

※この翻訳は抄訳です。

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