自然体で臨む初選出のDF丹羽「もう30歳になるんでね」

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 代表初招集だがGK川島永嗣、MF長谷部誠に次ぐ年長者。しかし、そんなことは意に介さない。86年1月16日生まれの29歳、DF丹羽大輝(G大阪)は初の代表練習にも、「キャリアも長いので、そんなに気負うことも緊張もなく、普段どおりにやれています」と笑顔を見せた。

 昨季3冠を達成したG大阪の守備の要。だからこそ、自信はあった。「5月の合宿が終わったときに、(バヒド・ハリルホジッチ)監督から『ACLもJリーグも見ているから、しっかり結果を残してくれ』という話をされました」と明かすと、「見てくれているのなら自分は絶対に入るという自信がありました。Jでは結果を残せていると思うし、ACLでも勝てていたので。だから自分の中では特に驚きはなかったですよ」と初選出にも驚きはなかったと話した。

 11日に親善試合イラク戦、16日にロシアW杯2次予選シンガポール戦が控えている。丹羽は「ガンバでやっているプレーが評価されての代表選出だと思うので、特に大きく変える必要はないと思っています。『ガンバでやれているプレーさえできれば』と考えているので、他のことはあまり考えていません」といつもどおりの姿勢で試合本番までのトレーニングをこなそうとしている。

 日の丸を背負うことは「特別なこと」と前置きしながらも、「ただ、メチャクチャ気負ってはいけません」と話した。

「自然体でできればいいと思っています。力んで自分のプレーができないのが一番良くないので、リラックスしてやるべきことをしっかりやっていれば、結果はついてくると思う。自然体でリラックスして、(来年には)もう30歳になるんでね(笑)。冷静にプレーしたいと思います」。遅れてきた29歳は自分らしさを貫いて、代表の生き残りを賭ける。

(取材・文 折戸岳彦)


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