Doctors Me(ドクターズミー)- 《育児に行き詰まる前に》辛くなる原因の徹底排除法とは。

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育児とはマラソンのようなもの。一時的にダッシュできてもあとでへばってしまえばトータルとしての子どもの成長、親の満足度は下がってしまいます。母子家庭が大変な理由はここにあるのかもしれません。バトンタッチができる父親がいないと、やはり行き詰まってしまうものです。

さて、今回は、そんな育児との向き合い方をプロの視点でレクチャーします。

■ 教育面は父親に任せてしまう!

特に年をとってからできた子どもの場合、父親の心理として「自分の遺伝子を後世に残したい」という気持ちが強くなりやすく、そのために母親以上に教育に対する熱意が強いようです。そういう意味では教育面は父親に任せてみてもいいかもしれませんね。
特に父親は一社会人として資本主義社会の中でリアルに闘っている当事者なわけですから、現代社会でサバイバルするには何が必要か体感しているはずです。そこを母親がサポートしてあげれば、いい形での育児ができるかもしれませんね!

■ 自分のリズムを乱さない

育児中に落ち込むというのは色んなパターンがあります。ママ友との軋轢で疲れきった、自分自身のキャリアと育児の両立に限界を感じてしまった……などなど。これらに共通しているのは、これまでできていたリズミカルな活動を送れなくなってしまったということ。改善には、とにかく何でもよいので、仕事をしてみること。

■ ウツ傾向に、長期の休暇は逆効果だった!?

一般的に気分が落ち込んだ鬱状態の時は休め、という医師が多いのですが、これは間違いです。数ヵ月単位の完全休暇をとった後にフルワークに戻れるのはごく一部。私は、こういった患者さんには、昔うまくいっていた職場に移させる転地療法をすすめています。そうすればリズミカルな活動の中でセロトニンの分泌が活発になります。

■ ときには実家に帰ってみるのもアリ

もし仕事をするタイミングがない、という方であれば実家へ一時的に帰るのもよいでしょう。子どもの面倒は、祖母がしっかりとみてくれるはずですし、母親自身も昔から慣れ親しんだ環境であれば、自分のリズムを取り戻せるかもしれません。

■ 医師からのアドバイス

ついついまだイケる! と思ってしまうのが育児のつらいところです。ときには周囲に頼りながら、うまく自分の気持ちを高めていくことが大切です。どうぞお大事にしてください。