代表初選出の23歳MF谷口「やるべきことをしっかりやる」

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 5月の代表候補合宿に参加していたMF谷口彰悟(川崎F)は、初の日本代表選出を果たし、サムライブルーの一員となった。

 合流初日となった8日は、前日にJ1リーグをこなしていたこともあり、軽めの調整に終わった。谷口は「昨日、試合だったので、まずはしっかりとコンディションを整えたいです」と語りつつも、練習前の円陣を組んでのミーティングなどを経験して「代表に来たなという感じがしました」と高揚感を隠さなかった。

 5月にも指導を受けているバヒド・ハリルホジッチ監督に対しては、「今回2試合ありますが、いいサッカーをして勝ちたいと言っていましたし、勝負にこだわると言っていました。その気持ちが伝わってきました」と語り、指揮官の熱を肌で感じたようだ。

 そして、「クラブのサッカーと代表のサッカーは違うし、求められていることも違います」と前置きすると、「この間の合宿では、切り替えやボールを奪った後に速く縦につけろということを、強い意識を持ってやれと言われました。だから、そういう部分は練習から出していきたい」とハリルホジッチ監督が求める動きをピッチ上で表現していきたいと意気込みを示した。

 ハリルホジッチ監督は1日のメンバー発表時、谷口に関して「ボールを奪う人でパワーがある。日本代表には少しパワーが足りないので彼のような人材が必要」と評価していた。本人も「自分がボランチで試合に出るようなら、高さや守備のところでしっかりやるべきことをやりたい」と自分の特長を十分に意識している。さらに、「僕はつなぐ部分も得意としているので、そういう部分もどんどん出していければいいですね」と自分の武器を惜しみなく出して、代表定着を目指す。

(取材・文 折戸岳彦)


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