AFX通信によると、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)4月物は7日、前日石油輸出国機構(OPEC)のアハマド議長が原油価格の高騰について懸念を表明したことを受けて朝方に利益確定の売りが強まっていたが、引けにかけて地場筋の買い戻しが入り、小前日比0.11ドル高の1バレル=53.89ドルと小幅反発して引けた。ガソリン相場4月限は3.6セント安の1.5053ドル、ヒーティング・オイルも1.6セント高の1.4850ドルでそれぞれ引けた。IFRマーケッツの上級エネルギー・アナリスト、ティム・エバンス氏は、市場はOPECの動向を織り込もうとしているとの見方を示した。OPEC議長の発言の一方で、ベネズエラのエネルギー当局者からは、増産の理由が見当たらないとの発言も伝えられていた。【了】