Doctors Me(ドクターズミー)- お酒のちゃんぽんで、悪酔いするのは本当?

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飲み会などで、よく「お酒をちゃんぽんする(複数の種類を一回の飲み会で飲む)と悪酔いするよ」と言われることがありますね。
確かに、ビールだけ、日本酒だけを飲んだ時よりもビールに日本酒、ウイスキーと何種類も飲んだ時のほうが次の朝辛かったような気がする方もいるでしょう。

ではこの説は、科学的に根拠のある説なのでしょうか。
今回は医師に「お酒をちゃんぽんすると悪酔いする」の真相を解説していただきます。

「ちゃんぽん悪酔い説」には化学的根拠なし?

同じ種類のお酒ばかりを飲み続けていると飽きてしまい、自然にピッチが下がるため、ある程度のところで止められます。
それに対して、まずビールで乾杯、次にカクテルに移行して日本酒も……となるとやはり目先が変わって口当たりよく、どんどん飲めてしまい結果として身体の入るアルコールの量が増え、二日酔いになる、というあたりが真相のようです。

ご存知のようにアルコールが一度に多量に身体に入ると、分解をするのにも肝臓に非常に負担がかかり、時間もかかってしまうため体調を崩す原因にもなります。

ただ、根拠はないとはいえ、リカーストアなどには様々な原材料や製法で作られたお酒が販売されているので、いわゆる相性の悪い材料や添加物による悪酔いしやすい飲み合わせのようなものがない、とは言い切れないところもあります。

悪酔いしないための方法は?

量を飲み過ぎないことのほかに、一般的に悪酔いをしないための方法としては、例えば空腹時に飲まない、ということが挙げられます。
空腹時の飲酒は一気に酔いやすくなり、肝臓への負担も倍増してしまいます。たんぱく質やビタミンなどを含む肉、魚、乳製品や野菜などをヘルシーな調理法で摂りたいですね。
また、気乗りがしなかったり、緊張するような飲み会はアルコールの代謝能が落ちて酔いやすいといわれます。
間にソフトドリンクなどを挟んだり、チェイサーを使うなどしてピッチを下げるようにするといいでしょう。

医師からのアドバイス

お酒は飲みだすとついつい楽しくなってしまうものですが、自分の適量を知って後悔しない、楽しいお酒を飲みたいですね。