ヨーグルトの上に溜まっている水を何となく捨ててしまっていませんか? 実はこれは水ではなく乳清(ホエー)というものです。ホエーは栄養価が高く、美容にも健康にもいい使える食材。捨てるなんてもったいないんですよ!

乳清(ホエー)ってどんな成分?

乳清(ホエー)は、チーズを作る時に固形分と分離されて大量に出てくるものです。ヨーグルトの上に溜まる水のようなものもホエーです。ホエーの主成分は良質なたんぱく質です。たんぱく質の栄養価は、どの位の必須アミノ酸が含まれているかによって決まりますが、ホエーの乳清たんぱく質には、人間に必要なすべてのたんぱく質が含まれていると言われています。

乳清(ホエー)の簡単な作り方は?

ホエーは、チーズなどを作る時に出てくる余分なものということで、通常は廃棄されてしまいます。販売されているホエーもありますが、手に入れるのは難しいのです。そこで、簡単にできるホエーの作り方をご紹介します。

ボウルにざるを置きキッチンペーパーを敷くヨーグルトを流し入れてラップをかける冷蔵庫に入れて一晩置く

これだけでホエーができます。残った水切りヨーグルトは、話題のギリシャヨーグルトのようにクリーミーな味わいになります。美味しくいただきましょう。

乳清(ホエー)を美味しくいただくには?

ホエーに牛乳とお好みではちみつを入れれば、ヨーグルトドリンクになります。すっきりした味わいなので、朝食に飲んでもOK。オレンジやグレープフルーツなどのジュースと混ぜれば、ビタミンたっぷりの爽やか系飲み物に。その他にも、カレーやスープに水の代わりに使えば、酸味が料理の味を引き立てますし、ケーキやパンを焼く時に牛乳の代わりとして使えば、カロリーも抑えられてダイエットにバッチリです。

もっといろいろ使える! 乳清(ホエー)を使いこなそう

ホエーには活性酸素の働きを抑制する抗酸化力があります。食べるだけでなく、美容のためにもホエーをもっと使いましょう。ホエーをコットンにとって顔などに塗るホエーパックもおすすめ。ピーリング効果でお肌がつるつるになります。ホエーを塗って5分くらいしたらしっかりと洗い流してください。ホエーと精製水を1:2で混ぜれば、簡単にできるホエー化粧水のでき上がり。ニキビケアの効果もきたいできますし、使い続けるとシミやシワが薄くなります。


writer:岩田かほり