京都・祇園祭の「大船鉾」が東京・六本木で組立・展示される

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毎年7月に催される京都の夏の風物詩、祇園祭の主役「大船鉾(おおふねほこ)」が、京都より一足早く、東京・六本木に"巡行"する。「六本木ヒルズアリーナ」(東京都港区)で2015年6月19〜21日の3日間開催されるイベント「"ほんまもん"だけ3DAYS(デイズ)」で展示されるものだ。

組立てから観覧可能 お囃子演奏、京友禅のショー、舞の披露なども

「"ほんまもん"だけ3DAYS」は、文化財の特別公開や京都の名所めぐりを企画して盛り上げる「京の夏の旅」キャンペーンが15年に40回目を迎えることを記念し、京都市、同市観光協会、JR東海の主催で開催されるもの。京都市外でのイベントは初めてで、関東とその周辺地域の住民を主なターゲットに、大々的に京都の魅力をアピールする。

初日の19日には大船鉾を組み立てる様子を披露。20、21日には実際の祭りと同じ祇園囃子の演奏も行われる。ほかに京友禅の「きものショー」や、実際に絵を描く様子を見られる「きものライブペイント」(20日)、舞妓らによる舞の披露(19〜21日)、京都の食・物産展や、伝統工芸の体験(20、21日)など、京都の"ほんまもん"の文化を満喫できる。入場無料。

大船鉾は全長7.5×高さ6.3×幅3.3メートルの山鉾で、500年以上の歴史を持つ。幕末の1864年に焼失したが、2014年に復活し、150年ぶりに祇園祭で巡行した。15年も巡行する予定で、「京の夏の旅」キャンペーンでは、特別の観覧席で見学する企画も用意されている。