「辛いものを食べると痩せる」「唐辛子は脂肪燃焼に効果がある」こういった噂、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。唐辛子に含まれているカプサイシンは、脂肪燃焼をサポートする成分として有名ですが、一方で食べ過ぎてしまうと、胃腸を傷つけてしまう可能性もあるのです。そこで今回は、脂肪燃焼に効果的! 「カプサイシン」の効果と注意点についてご紹介します。

カプサイシンってどんな成分?

唐辛子に含まれているカプサイシンには、成長ホルモンや アドレナリンなどを分泌させ、脂肪を燃焼させる効果があるといわれています。カプサイシンは唐辛子の「辛み」となる部分で、舌の痛覚神経を刺激することによって「辛み」として作用します。唐辛子でも、果実の小さいものほど、カプサイシンが多く含まれているのです。ただし、脂肪を燃焼するからといって一度に大量に摂取してしまうと、胃腸の粘膜を傷つけてしまう恐れがあるので摂取時には十分に気をつけなければいけません。では、このカプサイシンでどういった作用が得られるのでしょうか。

カプサイシンで得られる2つの作用

(1) 血行促進

辛いものを食べたときに体がほてったりしますよね。これは、カプサイシンを摂取することによって、エネルギーの代謝が活発となり、血の巡りがよくなるからなんです。体をじんわりと温め、血行不良を改善する働きがあります。

(2) 冷え性改善

カプサイシンが配合されている入浴剤を入れてお風呂に入れば、末梢血管まで血が回るようになり、冷え性も改善することができます。

食べ過ぎには注意

カプサイシンは、少量であれば胃腸の粘膜の血流を良くし、胃の粘膜を保護する働きがあるともいわれていますが、一度に大量に摂取すると、胃腸の粘膜に傷がつき、ひどい場合は胃腸障害を起こしかねません。痩せたい気持ちは分かりますが、何事もほどほどにしておきましょう。

カプサイシンを摂取すると、血の巡りがよくなり、ポカポカとした気分になれます。くれぐれも食べ過ぎには気をつけてくださいね! 暑い季節だからこそあえてカプサイシン!冷房で冷えている方にもおすすめです。


writer:山口 恵理香