映像やツールによって動く作品の仕組みを体感!六本木で「動きのカガク展」

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ゲームをはじめ、車両制御システムや地図アプリなど、「動き」を表現するモーション・デザインは、今や私たちの生活に欠かせない技術。それがどんなアイデアから生れてどんな仕組みで動くのか、分かりやすい展示でちょっと体感してみたくない?

2015年6月19日(金)から9月27日(日)まで、六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される企画展「動きのカガク展」は、さまざまな動くツールを展示しながら、その仕組みを学び、体験できるという新しいタイプの展覧会。世界的に知られるメディアアーティストのジモウンやニルズ・フェルカーの日本初公開作品をはじめ、「デバイス・アート」と呼ばれる独自のスタイルを持つクワクボリョウタの新作、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)制作の脳と体を結び付ける新感覚の体験型作品など、最新の技術が勢揃いする。

「作品にはそれぞれ、動きの仕組みを紹介するアニメーションも制作する予定です。男性的な目線で語られがちなカガクですが、女性の方にもアート感覚で楽しんでいただけると思います」と、広報担当の岡田さん。

例えば、鈴木太朗さんの作品「そして、舞う」は、上下運動を繰り返す白い布が踊るように軽やかな動きを見せる。重力に従って、表情が変わる様子を楽しめる。

また、ピンポン玉のような白いボールをチューブから流れる気流に当てて、ふわふわと浮遊する姿を見る作品や、映像を投影した布が風を受けて変化する作品など、「動き」のバリエーションも豊富。


なかには、パンタグラフの「森のゾートロープ」のように、森をモチーフにしたゾートロープ(回転のぞき絵)を回る虫眼鏡で見つめると、アニメーションが立体的に動き出す作品も。

さらに、6月20日(土)の「オープニング ギャラリーツアー」をはじめ、予約なし、無料(ただし、当日の入場券が必要)で参加できるワークショップやトークイベントも開催される。科学技術とデザインの関係を見つめる展覧会は、理系男子とアート系女子が一緒に楽しめるイベントかも。