Doctors Me(ドクターズミー)- 各性病別・男性に現れる症状は!?

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■ 若年層のセックスが性病を広げている?

近年、驚くほど早い年齢のうちから性行為は行われており、また性に対して無知なまま複数の相手と簡単に性行為に至る若者が増えています。 そんな中で増えているのが、性病です。

一般の高校生を調査したところ、性経験者のうち女性では13.1%、男性では6.7%がなんらかの性病に感染していたとの報告があります。 性病とはその名の通り、性行為によって移る感染症ですが、今回は男性が性病に感染した場合、見られる症状を見ていきましょう。

■ 1. 性器クラミジア

性器クラミジアが主に感染するのは尿道で、症状は以下のとおりです。

・尿道からの分泌物(うみ)
・軽い排尿痛
・尿道のかゆみや不快感
・精巣上体の腫れ
・軽い発熱や痛み

ただし、感染しても症状が出ないことが多く、治療せずに放っておくと前立腺炎になることがあります。

■ 2. 淋病

淋病は1回のセックスでの感染率が約30%と高く、また、淋菌に感染した人のうち、クラミジアに同時感染している人が20%〜30%いるといわれています。
主に感染するのは尿道で、主な症状は以下のようになります。

・尿道からの分泌物(うみ)
・激しい痛みの排尿痛
・尿道のかゆみや不快感
・精巣上体の腫れ
・発熱や激しい痛み

治療せずに放っておくと、前立腺炎や精巣上体炎になることがあります。精巣上体炎では陰のう部が痛み、治療後に無精子症になることがあります。

■ 3. 梅毒

梅毒は感染して3週間後、感染したところ(性器、口、肛門、手指など)の皮ふや粘膜に痛みのないしこりや、太ももの付け根のリンパ節がはれます。また、感染して3ヵ月後、顔や手足にピンク色の円形のアザ、脱毛症状がでてきます。これらの症状が3ヵ月から3年続き、自然に消えます。

感染して3年以上経過すると、皮下組織に大きめのしこりができ、末期症状では、心臓、血管、神経、目などに重い障害が出ます。

■ 4. 性器ヘルペス、性器トリコモナス

性器ヘルペスは最初は患部の表面にヒリヒリ感やむずかゆさなどを感じ、2〜10日ぐらいで、かゆみを伴った1〜2mmの赤いブツブツや水ぶくれができます。 それが破れて潰瘍(ただれたようなもの)ができます。強い痛みがあり発熱を伴うことがあります。同時に太もものリンパ節の腫れや痛みが見られます。症状の出る場所は亀頭や陰茎体部に症状が出ることが多いですが、太ももやおしり、肛門周囲、直腸粘膜に出ることもあります。

また、性器トリコモナスは男性にほとんど症状は見られませんが、尿道炎が見られることがあります。

■ 医師からのアドバイス

これらの性病の感染症を防ぐためにも、しっかりとコンドームを使いましょう。