ビーチの近くで暮らす「9つのメリット」。健康的なライフスタイルには、科学的根拠もアリ!

写真拡大

女性ライター、Zainab Mudallal氏は、自身の生まれ育った経験と様々な科学的な観点から、なぜ海沿いで暮らしたほうがいいのかを「Elite Daily」に詳しく書いています。彼女によれば、海沿いで暮らす人々は、健康的な生活やリラックスする方法を自然と心得ているものなのだそう。
以下に彼女の記事を紹介しましょう!

85singo_shutterstock_246765745

私の子ども頃の記憶は、そのほとんどがビーチで過ごした時間だ。アブダビの島で育ち、太陽と波と砂浜から10分くらいのところに暮らしていた。

私にとってビーチは神聖な場所。夜中に友達と岩の上に座って、波のぶつかり合う姿を眺めては、波打ち際を走ったり、泳いだり。潮風の中で呼吸しながら、太陽を浴びて、寝転がって本を読む。そんな思い出が私の18年間の生活を彩っている。そして、今年も夏がやってくる。

85singo_shutterstock_268453316

イギリスの環境心理学者Mathew White氏が行った調査によれば、人は海の見えるホテルによりお金を使う。そして、ビーチには、昼間からお酒を飲んだり出会いを求める以外にも、精神的・身体的・生理学的な脳や身体へのメリットが沢山ある。

その証拠に、18世紀頃から医者は患者をビーチで過ごさせるようにしていたし、エクセター大学が行った調査でも、海岸沿いに暮らす人々の健康状態がその他に比べていいことが分かっている。これは富裕層のみに限った話ではない。

私達の身体は、海に近づくととてもポジティブな反応をするようにできている。人間の身体の約60%は水だし、脳の80%だって水分で出来ている。それだけ水は重要な存在なのだ。ここでは多くの専門家が海での生活を薦めている理由を紹介する。

85singo_shutterstock_227044525

01.
「青い色」が
心理学的に心を落ち着かせる

多くの建築デザイナーが家の中の壁の色に青を採用する。それは単純に、落ち着くからだ。青は、最も多くの人間が好きだと答える色で、オープンであり、深く、知的なイメージがあるもの。

色彩心理学では静けさや落ち着きの印象を持たせる効果もある。空と海、この2つがある海沿いでの暮らしは、私達の心の健康にとてもいいのだ。

02.
いつでもどこでも
「マインドフルネス」

ビーチ沿いを歩くことが、緑に囲まれた公園を散歩するよりも脳をリセットする効果に優れていることがわかっている。海を見ただけでリラックスする効果があり、脳にマインドフルネスの効果を産むことができる。睡眠の質の向上や、ストレスや不安や鬱を減少させ、集中力を上げる効果、最近では脳の構造が変わるなんて話もある。

最も重要なのは、何とも繋がっていないこと。様々な調査結果を見ても、繋がりがストレスを生む最大の原因になっている。鬱や睡眠不足の原因はそこにある。ビーチでは、そこら中砂だらけ。だから、スマホはバッグの中にしまっちゃう。でも、それでいい。

03.
波の音でリラックス

Reference:Binaural Beats, Space Sounds, White Noise, Ambient Music, Baby Sleep

ビーチできくホワイトノイズ(※サーっという音)には、睡眠の質を向上させる効果があるため、聞いていることで眠気を誘発する。ノバサウスイースタン大学の心理学教授、William Dorfman氏によれば、波の音には脳波のパターンを変える効果もあるそう。三大神経伝達物質の1つ、「幸せホルモン」とも呼ばれているセロトニンや、ドーパミンを発生させる効果も。

04.
クリエイティビティにとって
海ほど最適な環境はない

海沿いにいるときの状態は、シャワーを浴びている時のそれと同じだそう。シャワー中にいいアイデアがわくというのは科学的にも実証されている話。ちょっとした旅行に出かけるのと同じ効果が見込めるのだそう。
そして、そのもっと強い効果を得られるのがビーチなのだ。人間の視覚からの刺激を緩和して、脳内をリセットできるのだ。

05.
太陽を浴びると
様々な脳内物質が分泌!

85singo_shutterstock_153946241

太陽を浴びすぎると危ないってよく聞くけど、紫外線だって適度な量であれば身体にも良くて、精神的な幸福度が上がるものなのだ。それに身体にも様々な効果がある。

日光はビタミンDの生産を高めたり、カルシウムの吸収を助けて骨を強くしてくれる。脳内物質のセロトニンを出す効果もあり、幸福度をキープし続けてくれるし、睡眠の質の改善にもとても大きな効果があるのだ。

さらに、ビタミンDはエンドルフィン(※モルヒネよりも強い鎮痛効果がある)の分泌を促して、あなたの雰囲気を全体的に柔らかくしてくれる。
多くのドクターが言うには、10分から15分位太陽を浴びれば十分なビタミンDが生産できるのだそう。もちろんちゃんと水を飲んで、日焼け止めを塗って、その後は日陰に移らなきゃいけないので要注意!

06.
砂浜での散歩は
究極のマッサージ場所

85singo_shutterstock_143098540

足の裏には、とても多くの汗腺があり、神経の末端が集中してる。その数は3,000から7,000ほどと言われている。砂浜を歩くことは、その神経終末に対する究極のマッサージ法になる。

気持ちいいだけではなくて、無料で最高の治療を受けているのと同じ効果がある。濡れた砂浜を歩けば、自然に肌の死んだ細胞を剥離させてくれ、ピーリングを受けたのと同じ効果も期待できる。

07.
ビーチは読書に最適!
本を読むとストレスは68%減少

スクリーンに支配された世界では、本を読むもめっきり減った。でも、ビーチは読書するには最高の場所だ。

サセックス大学の調査では本を読むことで、ストレスが68%も減少することがわかっている。驚くことに、音楽を聞いたり、紅茶を飲んだり、散歩することと比較しても、最もその効果が高かったのは読書だったのだ。さらに、効果が得られるまでにかかる時間は読み始めて6分以内。ビーチで読書をする人も多いけど、その心理効果は想像以上に大きいのだ。

08.
何気ない運動でも
そのトレーニング効果は絶大

85singo_shutterstock_252813493

砂浜を歩くだけでも、足の裏の筋肉にとってはトレーニングになる。だって靴を履いている時には全く使っていない筋肉だから。

さらに、砂浜では舗装された道で走る場合に使うエネルギーのおよそ1.6〜2.5倍のエネルギーを消費すると言われている。その上、泳いだり、バレーしたり、サーフィンしたりしたら、100から300のカロリーなんてすぐに消費してしまう。もちろん身体を動かすことは脳にもいい。

ジムなんて行かなくたっていいような全身運動が、ビーチでフリスビーするだけでできてしまう。

09.
スパやサロン以上かも?
髪や肌の健康に効果大!

ビーチはあなたの髪の毛や肌にとてもいい影響がある。身体をお風呂グッズや、ボディラップにわざわざお金をかけなくても、海に入った方がいいのだ。なぜなら海は、マグネシウムやナトリウム、カリウムやカルシウムなどが凝縮した自然のエッセンシャルオイルだから。海に入るだけで、体内の毒素を排出してくれる。

塩は、あなたの肌を柔らかく保つための薬になるし。アンチエイジングに効果のあるミネラルも豊富に含まれている。成分が髪へと浸透して、太陽を浴びることで髪の成長が加速する。ヨウ素も含まれているため、毛穴にもいいのだ。

海には全てが詰まってる。だから、海沿いで暮らすことは、お肌にも髪にも、そして自分自身にとってもハッピーなことなのだ。

Reference:Binaural Beats, Space Sounds, White Noise, Ambient Music, Baby Sleep
Licensed material used with permission by Elite Daily