合流初日、決意を示した香川「チームを引っ張っていく」

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 チームの先頭に立つ決意を示した。日本代表で背番号10を背負うMF香川真司(ドルトムント)は、「チームを引っ張っていこうとする気持ちは強い」と力強く話した。

 1日から活動している日本代表に5日、MF本田圭佑(ミラン)とともに合流した香川は、ランニング中心のフィジカルトレーニングで約1時間、汗を流した。練習前にはバヒド・ハリルホジッチと約7分間言葉をかわす時間があり、「内容はコンディションの話やオフに何をしていたか」と明かすと、「それと、W杯予選に向けて監督は勝ちに行くと強く言っていました」と話した。

 1日の日本代表のメンバー発表で「W杯予選の最初の試合で、日本のチームはW杯に行く野心があると見せたい」と語った指揮官の熱意を、香川は「代表に対して強い思いがあるし、そういう意思を感じました」と肌で感じたようだ。

 合流初日の練習となったが、「シーズンが終わってからコンディションをキープしたかったし、負荷の高いランニングのメニューは配られていたので準備はしてきました」と準備は万端だったと語り、「皆が『きつい』と言っていましたし、いい緊張感の中でできたと思います」とハリルホジッチ監督の作り出すトレーニングの雰囲気に満足気な表情を浮かべた。

 そして、ロシアW杯に向けて新たなスタートを切る日本代表を、けん引していくと決意を表した。「僕はW杯を経験して、悔しい思いもしました。やっぱり、このチームで長年やらせてもらっているので、チームを引っ張っていこうとする気持ちは強いです」と力強く語ると、「そういう責任感やメンタル的なものが自分には必要になると思っているので、そういう意識を持って取り組んでいきたい」と視線を上に向けた。

(取材・文 折戸岳彦)


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