2日間“魔の17番”を無傷で通過した永野竜太郎!(撮影:岩本芳弘)

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<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2日目◇5日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,326ヤード・パー71)>
 一時は9アンダーまでスコアを伸ばし、独走状態に入りかけた梁津萬(中国)。だが池越えの17番パー4のセカンドショットでまさかの池ポチャで“ダボ”。2アンダーで耐えていた竹谷佳孝のラフからのセカンドショットも同様にグリーン右の水面へ…。たとえスコアを伸ばしていようとも、一気にスコアを落としてしまう“魔の17番”は多くの選手たちを悩ませる。
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 前述した2選手だけでなく、単独2位の宋永漢(韓国)や、3アンダー・5位タイにつけた池田勇太と小平智、前半からスコアを伸ばし上位を狙ってきた重永亜斗夢と宮本勝昌らも、名前を上げていけばキリがない。
 大会前にトーナメントディレクターが、“距離が短くなった15番パー5(35ヤード減)でスコアを伸ばし、難易度の高い上がりの2ホールがドラマを生む”と説明していたが、2日間は言葉通りの展開となっている。特に荒れた2日目の17番のデータを見てみると、【イーグル1、バーディ8、パー44、ボギー43、ダブルボギー19、トリプルボギー以上9】と、平均ストロークは4.798となっている。
 予選通過した61選手のなかで17番、18番を2日間無傷で切り抜けた選手は7人。そのなかでも36ホールでボギー2つと安定感を見せているのは首位と4打差・3アンダー5位タイにつける永野竜太郎だ。
 「前半スタート組で伸ばしている人が多かったので、“え〜”と思いましたが、焦る意識はなかったです」と冷静なゴルフを展開。「ここ数試合は浮き沈みなくできているので成長していると思いますこんな上にいられるとは思っていなかった。残り2日間も自分のゴルフをしたい」と気を引き締めた。終盤に悪いイメージを残さずに決勝ラウンドに進める永野は3日目も上位にとどまっている可能性が高いだろう。
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