<日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権 ゴルフパートナーカップ 初日◇5日◇よみうりCC(グランド6,660yd ゴールド6,049yd パー72)>
 兵庫県にあるよみうりCCで開幕した「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権 ゴルフパートナーカップ」は初日の競技を終えて、60歳以上のグランドシニア部門は4アンダーで大屋和茂が首位、68歳以上のゴールドシニア部門では佐藤正一が3アンダーで単独首位に立った。
国内シニアの試合をフォトギャラリーで振り返る!
 グランド・ゴールドシニアという名前になじみがないかもしれないが、日本のシニアツアーは50歳以上のシニアに他に、60歳以上のグランドシニア、そして68歳以上の選手で争われるゴールドシニアの3カテゴリーが存在する。今大会は年配の2カテゴリーの最高峰タイトルとして、グランドシニアは1973年から開催されている(ゴールドは1981年から)。
 当然のことながら、フィールドには歴代のレジェンドが名前を連ねる。今年60歳になるPGA会長の倉本昌弘が今大会でグランドシニアデビューを果たしたのも大きなトピックだ。そのネームバリューにも後押しをされて、初日は昼前から冷たい雨の落ちる最悪なコンディションながら2,801人のギャラリーを動員した。これは同週に関東で開催されている男子メジャー「日本ゴルフツアー選手権」2日目の2,164人を上回る。入場無料であることをふまえても驚くべき数字だ。
 その裏側には選手だけに頼らない主催者の努力もある。特別協賛のゴルフパートナーでは店舗に置いたチケットを来店者とのコミュニケーションツールとしても活用しながら来場を促進。同社が展開する練習場でのプロモーションも積極的に行うと共に、配布するチケットに食事優待券をセットにすることにより、来場の動機づけにも成功している。
 会場では中古チェーン最大手らしく通常よりも安く中古クラブを購入できるなど、様々な特典も用意されている。ゴルフパートナー関係者は「来店したお客様をお呼びしているわけなので、イヤな思いをして帰って欲しくないですし、最大限の準備をしています」。同社が協賛を初めて今年で3年目。おもてなしの精神で初の関西開催も順調なスタートを切っている。
 ただ一方で、初日を終えた倉本は「ローピング(選手とギャラリーの間のロープ)の位置や、ピンポジションなどもっとやり方がある。せっかくたくさんのお客さんが入ってくれているのに、もったいないです」と語るなど競技運営面では課題も残した。トレーニングやクラブの進化などにより、60代でも250ヤードを飛ばす現代ゴルフ。時代に即したセッティングは、今後へ向けての改善ポイントと言えそうだ。
 更なる盛況の予想される最終日。最強レジェンド決定戦はどんな結末を迎えるだろうか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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