Doctors Me(ドクターズミー)- 免疫力がつく!?手足口病は、それほど危険な病気ではない?

写真拡大

複数のウイルスが存在! 繰り返すケースも。

手足口病は、口の中や手足の裏などに水疱性の発疹(小さな水ぶくれのようなもの)が出る、ウイルスによる感染症。特に夏、子どもを中心として流行します。病原ウイルスは、主に「コクサッキーウイルスA6、A16」、「エンテロウィルス71」。その他、「コクサッキーウイルスA10」などが原因になることもあります。

このように複数のウイルスがいるというとは、一度、手足口病にかかったとしても、また別の原因ウイルスに感染すれば何度でも繰り返す可能性があるということ。

特に、この病気にかかりやすい乳幼児が集団生活をしている保育園や幼稚園では注意が必要です。集団生活を送る、子ども同士の接触が生じやすい環境であることに加え、乳幼児では原因となるウイルスに感染した経験のない者の割合が高いため、感染した子どもの多くが手足口病を発症します。稀ですが、大人でも体の抵抗力が弱っているときなどに発病してしまうことがあります。

感染は拡大しやすいが、症状は極めて軽い

しかし、手足口病は、発病しても軽い症状だけで治ってしまうことがほとんどなので、感染してはいけない特別な病気ではありません。これまでほとんどの人が子どもの間にかかって、免疫をつけてきた感染症だからです。

手足口病にかからないようにするためには、手洗いをしっかりとすることと、排泄物を適切に処理することです。 手洗いは流水と石けんで十分に行い、タオルの共用はしないようにしましょう。手足口病に限らす、病気の予防は帰ってきたらまず手洗い、うがいですね!