Googleは何でも知っている! 新情報管理ページは、あなたがどこにいたかも「全部、お見通しだぁ」

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Googleのアカウント情報管理ページが新しくなった。
セキュリティとプライバシーの診断ツールも用意され、アカウント・セキュリティ・プライバシーを一括設定できるようになった。あぁ便利!

しかし、中身をじっくり見ていくと、背筋がゾワッとなるかもしれない。

なぜなら、Googleはあなたのことを、あなた以上に覚えているから。もしも、人には言えない秘密の場所があるなら、それをGoogleが知っているかどうか、今すぐ確認することをおすすめする。

●とりあえず、見知らぬ端末からログインしていないかどうかだけでも確認しよう
Googleにログインしたあと、右上の自分アカウント画像をクリックし、[アカウント]ボタンをクリックすれば、次のような画面が表示される。ここでは、アカウント、ログインとセキュリティ、個人情報プライバシーを一括設定できる。


【画面1】新しいアカウント情報のページ。アカウント、ログインとセキュリティ、個人情報プライバシーを一括設定できる。


セキュリティとプライバシーについては、それぞれ診断ツールも用意されているので、現在の自分の設定が安全かどうか、ぜひ、一度、実行してみることをおすすめする。

診断が面倒なら、とりあえず「ログインとセキュリティ」にある「端末のアクティビティと通知」だけでも確認しよう。
これは、Googleアカウントでログインした端末の情報だ。
ここに、知らない端末が表示されていたら、Googleアカウントが誰かに乗っ取られている可能性がある。
その場合、すぐにパスワードを変更するなどの対策が必要となるからだ。


【画面2】自分のGoogleアカウントでログインした端末の一覧、ここに自分の知らない端末があったら、Googleアカウントが乗っ取られている可能性がある。


●Googleは全部知っている……検索キーワード、見た動画、訪れた場所
「個人情報とプライバシー」の「アカウント履歴」をクリックしよう。
ここでは、過去に検索したキーワードやYouTubeで見た動画、自分が訪れた場所(ロケーション履歴)も確認できる。

こうした履歴を見ていると、改めて「Googleは何でも知っている」と実感できる。
まさに、TRICK(トリック)の仲間由紀恵演じる天才マジシャン・山田奈緒子の決めぜりふ「お前らのやってることは、まるっと、全部お見通しだ! 」という感じだ。

もし履歴をとられるのが嫌なら、機能をオフにすればいい。しかし、そうするとタイミングよく情報が出てこなくなる。
プライバシーをとるか、利便性をとるかは、ユーザーの考え方次第だ。
一時的に履歴を残さないなら、「シークレットウィンドウ」(Chrome)や「InPrivateブラウズ」(IE)などの機能を使うのがよいだろう。

なお、ロケーション履歴については、Googleアカウントを使っているデバイスが1台だけなら、きちんと記録されるようだが、複数台を所有していると、持ち歩くデバイスと自宅のデバイスの履歴が両方記録される。
自宅→外出先→自宅→外出先と記録されてしまう。
これを回避するには、持ち歩くデバイスだけ位置情報サービスを有効にし、それ以外を無効にすればいいようだ。

ただ、いずれにしても訪れたことのない場所が履歴に残ることはない.
もし誰かに漏洩するとまずい場所が履歴に残っている方は、急いで履歴を削除するのがよろしいかもしれない。


【画面3】検索キーワードや閲覧したページの履歴を確認できる。




【画面4】YouTubeで見た動画も、全部、記録されている。



【画面5】ロケーション履歴は過去に訪れた場所の履歴。日付を指定して、その日に行った場所を確認することもできる。



井上健語(フリーランスライター)