5日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で、小倉智昭氏が、韓国のずさんなMERS(中東呼吸器症候群)への対応に呆れる場面があった。

番組では、現在韓国で猛威をふるうMERSを特集した。韓国では現在死亡者4名、感染者が41名となるほか感染の疑いで隔離されている人が1600人に達した。また、空軍でもMERS感染者が発生したために関係者約60人が隔離されるなど、各方面で大混乱となっている。

ところが、韓国メディアでは同国政府のずさんな対応が相次いで報じられている。初のMERS感染者が発生した先月20日には、最前線で対応すべきはずの疾病管理本部が運動会を開催し、職員140人余りが球技に興じていたという。

さらに今月1日にはMERSによる初の死者が出たが、感染者が最も多いとされる京畿道の地方議員は、構うことなく翌日からヨーロッパへ8泊9日の海外研修に出てしまったそうだ。日程にはフィンランドのフィヨルド観光も含まれているとされ、韓国民の怒りが爆発している。

政府の対処が後手に回った結果、MERS感染の危機は国内にとどまらず、海外にまで及んでいる。隔離対象となっていたはずの男性が政府の制止を振り切り、香港経由で中国に渡ったというのだ。この男性は現地で隔離治療を受けているが、中国の隔離対象者が既に78人も発生し、香港では怒りの声が多数上がっているそうだ。

VTR後、小倉氏はすぐに呆れたようすで「なんか大混乱ですねぇ、韓国は」と口にした。

特集を担当する森本さやかアナウンサーからは、ある医師がもたらした被害拡大の事例も明かされた。この医師は感染発覚で隔離される前に、自覚症状があったにもかかわらず公共交通機関を利用し、1500人もの人が集まる会議に出席してしまったそうだ。

この報告を受け、小倉氏は「よく(そんなこと)しましたね?」とゲストコメンテーターのショーン・マクアードル川上氏に話を振った。ショーン氏はこれを受け、韓国だとして十把一絡げにするつもりはないとしながらも、国として感染に対して何も指針がなかったとして、杜撰な対応であると批判した。

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