大怪我を負ったウミガメが、3Dプリンターの技術で脅威の回復・・・

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近年、3Dプリンターを使うことによって、失った身体の部位の機能をインプラントによって代替することができるようになっている。例えば、ロボット義手の開発も進んでおり、筋肉の動きによって微妙な力加減を調整しながらモノを掴むこともできるようになった。中には腎臓や肝臓を作成できるバイオプリンティングなんてものもあり、悪性の腫瘍を攻撃するウイルスだって作成できる。その技術の進歩の早さには驚かされるばかりだ。

どうやらそれは人間に限った話ではないようだ。動物へのインプラントも、少しずつ事例が増えつつある。

Reference:Muhabbete Gel

動画で紹介されているのは、不運にもボートのスクリューに巻き込まれてしまい大怪我を負ったウミガメだ。事故が起きた場所はトルコ。不幸中の幸いとも言えるが、地中海付近ではアオウミガメが絶滅危惧種として扱われていることもあり、ウミガメ専門の病院が存在している。

このウミガメは事故のあと、すぐにSea Turtle Research, Rescue and Rehabilitation Centerに搬送された。しかし、処置を行った医師は、症状を診てすぐに代替用の骨格が必要だと判断。人間用のインプラントを製造する企業「BTech Innovation」へと連絡した。

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これまでに例のない緊急の依頼だったが、同社は快く無料で承諾。骨格をスキャンし、そのかたちに沿ってインプラントを作成したが、骨の可動域など、人間と動物ではまったく異なる部分もあり、困難を極めたという。
しかし、結果的に拒絶反応もなく移植は成功。ウミガメは、リハビリが済んで自力で食事ができるようになり次第、海へとかえされる予定だ。

 Reference:Muhabbete Gel
Licensed material used with permission by BTech Innovation