大人になったってギリギリ精神は健在。貴重な寝起きが見られるタメ旅をお見逃しなく!
KAT-TUN Live of KAT-TUN "Real Face"

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「ムリムリムリ!」――メンバーが絶叫するほど過酷なロケが続く『KAT-TUNの世界一タメになる旅』(TBS系/金曜深夜0時50分)。通称「タメ旅」は、ジャニーズのアイドルKAT-TUNが、普段は出来ない体験を通して「タメ」になる事をする旅バラエティー番組。
→前回の記事はこちら『股間に修正が入る。お笑い芸人か!「KAT-TUNの世界一タメになる旅!」』

最高級の水で水炊きをするというお題に、わざわざ奈良県にある洞窟に入って最高級の水を汲んで鍋をするなど、これまで何度も過酷なロケに挑戦してきた。斬新なテーマではあるが、映像を通じて見えてきたのはKAT-TUNの今までにない一面だった。そこで番組の撮影秘話やロケ中のKAT-TUNメンバーの様子、見どころをTBSの田村恵里プロデューサーに聞いた。

危険と隣合わせ……ギリギリまで攻める企画と裏切らないセックスシンボル



――「春の猛毒祭りin石垣島」や「命がけグルメ〜奈良の洞窟編」と過酷なロケが続いていますが、企画や場所はどのようにして決定しているのでしょうか。

田村 旅の友である「天の声」をはじめ、ディレクター、プロデューサーなどスタッフ全員で決めています。過酷な場所で水炊きをしたり、間欠泉が湧き出る熱の高い温泉地で蒸し料理をしたり、そういったところをリサーチして、体を張りつつもKAT-TUNに美味しいものを食べていただけるのかな、というところをリサーチして決めています。

――危険と隣り合わせのように見えますが、安全と危険の線引きはどのようにされているのでしょうか。
田村 宮城県の鳴子温泉近くにある鬼首という所があるのですが、前回はそこの地熱を使い蒸し料理をしたりする企画を放送しました。
この企画をするにあたり日本全国で場所探しをしたんですが、地域によっては毒ガスが出ている所もあって実際にガスマスクをしなければならないくらいで。
そのような場所はさすがに諦めざるをえませんでした。アイドルがやることではないかもしれないですが……。でも彼らも楽しみながら挑んでくれて、そしてガッツがあるからやってもらえているところはありますね。

旅中は本当にテンションが高くて、朝が早いとちょっとテンションは落ちますが(笑)でも朝が本当に早くて、ほとんどのロケは始発で行きます。番組は30分ですが、終日かけて撮影します。実際にカメラが回り始めるとテンション高くて、一泊二日の場合、一日目の夜はたいてい爆睡です。それで今回はその爆睡を利用して寝起きドッキリスペシャルを撮っています。

――寝起きドッキリといえば、朝から熱々のラーメンが出てきますが、どういう流れでラーメンを使おうという風になったのでしょうか。

田村 色んなところで旅をさせてもらっていて、熊本の回は熊本ラーメンが有名ですので、県の特色を生かした食べ物で驚かそうということになりました。

――番組には台本がないとお聞きしましたが、内容は当日お知らせするのでしょうか?
田村 行き先だけは伝えているものの、それ以外はほとんど言っていません。衣装として黄色い作業着が用意されていて、そこで初めて“今日は体力系”と察するくらい。基本的に彼らに台本はありません。私たちには流れを記した台本がありますが、そのとおりに進まないですし、あって無いようなものです。番組自体は天の声が誘導していくので、彼の導きに沿って旅をして行くんです。

――驚いて腰を抜かす中丸さんの姿がありますが、メンバー全員が見せるのは素のリアクションなのですね!
田村 リアクションは素ですね。美味しいものはすごく「美味しい」って言いますし、怖いときは「怖い!」と言いますし。みんなそういう意味では素を出してくれていますね。
――番組ではお笑い要素やイタズラがたっぷりと仕込まれていますが、スタッフ皆さんの予想を裏切る「これはすごい!」、「さすがアイドル」と思ったエピソードを教えてください。
田村 うちの番組では亀梨くんのことを“ジャニーズのセックスシンボル”と呼んでいるんですけど(笑)。熊本ラーメンで寝起きドッキリを仕掛けたときに、麺を顔に落とてアチチとなるかと思いきや、それをセクシーに食べたんです。あれは想定外でしたね。亀梨くんの場合は私たちの予想を裏切るセクシーさでリアクションをまとめてくるんですよ。そこはアイドルだなと思います。

――ロケにあたって、撮影スタッフのみなさんも相当なご苦労があるかと思いますが、これまでで最もスタッフ泣かせだった場所はどちらですか?

田村 奈良の洞窟ですね。命がけグルメの旅という回だったんですけど、洞窟の中が本当に狭くて、水が冷たくて……。鍋道具を持って行かなければならないですし、もちろんKAT-TUNにも持ってもらったんですけど、他にも撮影機材がありまして。それを持ちながら人が一人すれすれ入る状態のところを二時間くらいかけて入っていくことがありまして。旅の友である天の声が閉所恐怖症で、かつスマートではないので、はまりそうになりながら入っていきました。奈良の洞窟が一番きつかったですね。“命がけグルメ”というだけに本当に命をかけてKAT-TUNもそうですし、それはスタッフも同じですね。

プロデューサーが見たKAT-TUNの意外な関係性


――KAT-TUNとお仕事をされる前に抱いていた印象、そして撮影を重ねていくうちにその印象に変化はありましたか?
田村 ぶっちゃけて言いますと、はじめは怖いなと思いました。私一応プロデューサーなんですけれど(笑)
クールでカッコイイ、尖ったアイドルのイメージでした。恐らく共通認識であると思うのですが、ちょっと話しかけづらいタイプ。一緒に仕事をしていく中で、彼ら素の部分が見えてきて、またああいう大変な撮影をしているとだんだんと同士のような感情が芽生えてきて。
今ではクールで尖ったイメージも男気があるイメージに変わりました。みんな根っからやさしいお兄さんです。上田くんも金髪で口数が少なめ、口調もちょっぴり荒い感じがありますが、実際はスタッフにも「大丈夫?」と声をかけて気遣ってくれます。だから口数こそ少ないものの、その言葉の中に込められたやさしさが一緒にいると感じられるので、みんな本当にやさしい人たちだなと思います。

――撮影を通して見えてきたメンバーの役割分担はありますか?
田村 まず亀梨くんは運転手です。車で移動するのですが、必ず亀梨くんが運転手で、もう亀梨くんのために運転席が空いています。中丸くんが助手席に座って後ろに二人が乗るんです。一応、全員免許を持って撮影に入っているのですが、たまに上田くんや田口くんに「運転してよ」と言ってみるのですが、「やっぱ亀だよね」って運転しないんですよ。決まってるみたいです。
中丸くんは交渉人です。番組のルールでお金が使えないのですが、中丸くんのやさしい感じで、かつ理路整然と話ができるので自然と中丸くんになっていますね。上田くんはどちらかというと、天の声のいじられ役ですね。シャドーをすごくさせるのですが、普段あまりギャグをしませんが、天の声にいじられるがまま。珍しいですね。もう天の声のお気に入りです。
田口くんは、「入り口、出口、田口です!」のとおりギャグ担当ですね。スベることもありますが(笑)本当に場の空気を明るくするので、みんな旅疲れをしてきて、テンションが下がってきたときに盛り上げてくれる役ですね。何回も旅をしている中で、役割がだいぶ明確になってきました。

――タメ旅ポスター展示でファンの方から沢山のメッセージが寄せられたそうですが、ノートをご覧になった感想と、視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
田村 みなさんから寄せられた本当に沢山のメッセージは、番組の参考にさせていただいています。まさに今回の寝起きドッキリも皆さんからのメッセージを元に企画しました。
今週は、特番の頃から好評を得ていた寝起きドッキリがスペシャルになって放送されます。なんと最後は寝起きの最終兵器「バズーカ」も登場しているのでぜひお楽しみにご覧下さい!

バズーカ登場にメンバーは……中丸、田口からのメッセージ


6月5日(金)放送の「寝起きドッキリSP in熱海」に先駆けて、KAT-TUNのメンバーからもメッセージが寄せられました。
実際に使われたドッキリグッズ。怖い……。

田口淳之介「本当に真剣に寝起きドッキリと向き合っています。まぁ、やられている側は何にもわからないんですけど…寝起きドッキリで丸々30分やる番組もそうないと思うんで、是非見てください!」

中丸雄一「昔ながらのバズーカを使っているんですが、煙が出過ぎてホテル側に怒られるレベルなんで、そんなやり過ぎ感も見所だと思います。あとKAT-TUNメンバーの誰かがついにキレます。その辺も見所です。楽しみにしていてください!」

6月5日(金)の放送では田口淳之介と中丸雄一が副音声で登場! 普段のイタズラに加えてバズーカ登場と、波乱を予感させる寝起きドッキリ企画。きっとタメ旅ならではの、並大抵じゃない寝起きが見られるはず。さらに番組のために書き下ろした新曲「GREATEST JOURNEY」も初披露と、今回もかなり濃厚な30分間になりそう。
『KAT-TUNの世界一タメになる旅 寝起きドッキリSP in熱海』は6月5日(金)深夜0時50分から放送!

(柚月裕実)