Doctors Me(ドクターズミー)- 【女性必読】子宮頸がんは予防できる!

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人ごとではない!子宮頸がん

子宮頸がんとは、子宮の入口付近にできるがんのこと。年間約1万人の方がかかり、約3000人の方が亡くなっています。【罹患率(りかんりつ)※】は、20歳代後半から40歳が高く、若年化の傾向が…。※病気にかかった人数の割合のこと

そして、子宮頸がん患者の90%からヒトパピローマウィルス(HPV)が検出されることから、子宮頸がんの発生にはHPVの感染が関わっていることがわかっています。

HPVって?感染したらどうなるの?

HPVには100種類以上の型があります。多くは低リスク型で、いぼの原因となるなど身近なウィルス。そのうちの数種類が子宮頸がんの原因となる高リスク型です。

感染は性交渉で起こりますが、性交渉経験のある女性の8割以上が生涯に一度は感染するといわれ、珍しいことではありません。そして感染しても免疫によって自然に排除されることがほとんどです。しかし、ウィルスがうまく排除されず、感染が長く続いた場合に、子宮頸がんへ進行する場合があります。

子宮頸がんの症状

子宮頸がんは、初期には症状がありません。進行すると、性交渉のときや生理でないときに出血がみられたり、茶色くて悪臭のあるおりものが増えたり、下腹部や腰に痛みが出るなどの症状が現れることがあります。気になる症状がある場合は早めに婦人科を受診しましょう。

早期発見&予防の方法

子宮頸がんは子宮の入口付近にできるため、検診によって発見しやすい病気でもあります。そして、早期ならば、子宮を残す治療を行うことができ、予後も良好!

そのためには、検診を定期的に受け、もし問題があった場合は、早期に発見できるようにしておくことが大切なのです。20歳を過ぎたら、2年に1回は検診を受けることが推奨されています。
また、予防法には「HPVワクチン」があります。性交渉を経験する前の10歳代前半を中心に接種が勧められていますが、ワクチンを接種した場合であっても、すべて予防できるわけではないので、定期的な検診は不可欠です。