淹れたコーヒーを二人で楽しみながら、最近の気になる育毛情報を共有する。
いわゆる「高め合える関係」ってヤツ。



この日は以前から温め合っていた企画「毛根体操」について二人で話し合う。
「それ、エビデンスはある?」「それ、スケールするの?」
低レベルの会話はしたくない。自分の価値を下げるからだ。
そして完成したのがこちらの毛根体操だ。







ヨガの美肌に良いポーズを取り入れ、頭皮を互いに刺激する体操だ。
こうして朝から身体を動かすことで気持ちのスイッチを入れる。
布団にくるまって二度寝をしているようじゃあ、上質な暮らしは手に入らない。

体操が終わると再び、スカルプドライヤーで頭皮をケアする。



通常のドライヤーと違い、このように頭皮に直接当てて使える。森さんはともかく、ナガシーはもう諦めてるんじゃないかと思うかもしれないが、遠赤外線と振動機能で気持ちが良いからこれでいいのだ。可能性をあきらめないのも上質な生活のコツだ。



「本物志向」なのはナガシ―も同じだ。
頭皮のケアだけではなく、肌のケアにもこだわる。



ナガシーが使っている金箔パックは1枚5000円もする。決して安い値段ではないが、このこだわりがインスタグラムでウケるので問題ない。なにより「自分への投資」をケチるようでは「一流」を知る事は出来ない。



ナガシーは髪がない分、逆に髪を自由に扱える。この逆転の発想によって、デートで向かう場所や気分によって髪型を自由に変えられるのだ。

クラシックなアメリカンスタイルやヨーロッパ風に変身する。





必ずしも必要なことでは無いかもしれないけど、こういう「遊び心」みたいなものがある暮らしこそが「ゆとり」ってものじゃないだろうか。なあ?ナガシー?



森さんも自作の「髪仕込みヘルメット」でバイクに乗って気分転換している。