代表合流の岡崎、マインツ移籍の武藤に太鼓判も自身の去就は…

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 日本代表は3日、千葉県内で合宿3日目のトレーニングを行った。この日も午前と午後の2部練習で、午後からはFW岡崎慎司(マインツ)とDF長友佑都(インテル)の2選手が合流した。

 5月23日にシーズンを終え、28日に帰国した岡崎。他のドイツ組は今月1日から合宿をスタートさせたが(5月30日にDFBポカール決勝を戦ったMF香川真司は5日合流)、岡崎は2日遅れの合流という“特別待遇”となった。

 霜田正浩技術委員長は「それぞれの選手に合った休みの長さ、合流の日というのを決めている」と説明。シーズンをフルに戦ってきた岡崎は「W杯、アジア杯もあって、シーズン中は切り替えるのが難しかった」と、束の間のオフでリフレッシュした表情も見せる。合流初日から強めの負荷で長友と走り込み、「覚悟はしていたので。その分、しっかり休めたし、ここできついのはOK。これを想定して休んでいた」と貪欲に取り組んだ。

 5月30日にはFW武藤嘉紀(F東京)のマインツ移籍が発表された。チェルシーからもオファーを受ける中、マインツを選択した武藤は「忙しい中、メールで相談に乗ってもらった」と、岡崎のアドバイスがあったことも明かしていた。

 岡崎自身は「決めるのは自分自身だし、すべてあいつの決断。自分を立ててくれたんだと思う」と照れ笑いを浮かべながらも、「武藤に限らず、(ドイツのサッカーが)日本人に合っていると思うのは、チームのために動いて、戦える献身性の部分。武藤は体も張れるし、体が強い。ゴール前で強さを発揮できると思う」と太鼓判を押した。

 来季、マインツの前線に岡崎と武藤が並ぶことはあるのか。岡崎をめぐっては来季の欧州CL出場権を獲得しているボルシアMGやプレミアリーグ残留に成功したレスター・シティなどが獲得に動いているとされる。

 報道陣から「武藤とチームメイトになる可能性もあるか?」と聞かれた岡崎は「もちろん、その可能性もある。でも、そのへんはいろいろと難しいところもあるから」と苦笑いし、言葉を濁していた。

(取材・文 西山紘平)


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