Doctors Me(ドクターズミー)- マタニティーマークをつけると危険なワケとは!?

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マタニティーマークというものが皆さんに知られるようになってから、ずいぶん経ちましたが、そもそも、マタニティーマークとはどのような意味や目的を持つものなのでしょうか。

マタニティーマークは国民健康計画「健やか親子21」推進検討会において発表されたもので「妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保」をめざすものとされています。
特に妊娠初期の妊婦さんは、つわりなどで体調が悪いのに、見た目では妊娠がわかりません。そのため、電車で優先席に座ると白い目で見られたり、近くでタバコを吸われたりするといったことがあります。

マタニティマークは、周囲に妊婦であることを示し、配慮をお願いするという目的でつくられたマークなのです。

マタニティマークをつけるメリットは?


もし、電車で近くに乗っている女性の方がカバンにマークを付けていると、「ああ、妊娠中なんだな」とすぐ分かりますし、席を譲ったり、具合が悪そうなら「大丈夫ですか?」と声掛けをしたりもできます。

万が一、外出先で気分が悪くなったり、意識を失うことがあっても、救急隊や対応する医師にも妊娠中であることがすぐわかれば、より適切な対応がスピーディーに出来るでしょう。
また、タバコを吸っているグループでも、誰かがマタニティマークに気づけばその場を離れるなり、火を消すなり出来るでしょうし、そういった意味ではとても便利なマークです。

マタニティマークは不快?嫌がらせを受ける場合も!

しかし一方、最近ではマークを付けている方に対して、配慮をするどころか、嫌がらせや危険行為をする人がいるという声も聞かれます。

非常に悲しいことですが、暴言を浴びせたり、暴力的な行為をする人までいるということで、自己防衛の目的でマタニティーマークをつけない選択をする妊婦さんもいるそうです。
これらのことから、残念ながらマタニティーマークを付けることを全ての方にお勧めするのは難しいことです。つけるかつけないかはご自身の生活パターンや、行動するエリアから総合的に判断しましょう。

しかし、妊娠中は普段より体調が不安定になりやすいもの。万が一外出先で倒れたりした場合に備えて、母子手帳や通院している産婦人科の連絡先、家族の連絡先などを持ち歩くことは忘れないでくださいね。