ジメジメした梅雨の時期に、いつもとは違う体の不調を訴える人は多いものです。それは、長雨が続く湿気よりも、梅雨時に特有の気温と気圧の急激な変化が原因だったのです。今からでも遅くありません! 梅雨に負けない体を作りましょう。

梅雨時は気温も気圧も変化が大きい

梅雨時には体が重く感じられたり、肩こりや頭痛がひどくなったりする方が多いのではないでしょうか。梅雨の時期は、春と夏との境目です。梅雨に入る前は暑いと思われる日が続いても、梅雨時は朝晩の寒暖差が激しく、上手に体温をコントロールできないことが体調不良の原因のひとつです。さらに、天候が目まぐるしく変わることによる気圧の変化。気圧が高い状態では重苦しさを感じ、気圧が低くなると人の体は酸欠状態に陥ります。気圧の変化は、自律神経の乱れにつながり、体調の変化となって現れます。

気温の変化にはこまめな着替えで対応を!

朝晩の寒暖差が激しいのが、梅雨時の気温の特徴です。体調を崩さないためには、体温を一定に保つ工夫をしましょう。昼間は暑くなると思っても、夕方以降に急に冷え込むこともあります。梅雨に入る前に暑かったからといって、春の洋服をしまい込んではいけません。カーディガンやジャケットなど、気温の低下に対応できる洋服を常に準備しておきましょう。仕事に夢中だと、気温の変化にも気付きにくいものですが、この時期だけは機敏に対応できるようにしましょう。

気圧の変化によるストレスは汗をかくことで発散できる

気圧が低く酸欠状態になってしまうと、疲労感が募りストレスとなって蓄積されます。その結果、自律神経が変調し、アレルギーや睡眠障害の症状が出てしまうことも。低血圧によって体に蓄積された老廃物は、汗をかくことで発散させることができます。上手に汗をかいて、梅雨時のうっとうしさを乗り切りましょう。汗をかきやすい体になるためには、今から運動を始めるのもいいのですが、まずは入浴の習慣を見直すのも効果的です。少しぬるめのお湯にゆっくりとつかることで、副交感神経が優位になりリラックスできます。たくさんの汗をかけば、老廃物も排出されてすっきりします。梅雨の時期は、いつもより体調を崩しやすい季節です。気温と気圧の変化に対応するだけでなく、普段より睡眠を十分に取るなどして、しっかりと休息しましょう。


writer:岩田かほり