季節がまだ夏モードになりきっていないこの季節、真夏日になるほど暑い日があるかと思えば、涼しくて長袖がほしい日もあります。気温の寒暖差に体がついていけなくて、疲れやだるさが抜けきれない…ということはありませんか。そんなときに効果的なのは、ぬるめのお風呂にゆったりつかること。さらにアロマの力をプラスして、乱れた自律神経のバランスを整え、これからくる梅雨や猛暑に備えておきましょう。


精油にプラスアルファ。身近な食品などを使って効果倍増 !!

精油を浴槽にたらすだけでも十分に癒されますが、身近な食品などをプラスして、より効果の高いアロマバスにしてみましょう。
・ソルトバス
バスソルトはミネラルが多い天然のものを使います。バスソルト大さじ3杯に好きな精油を3〜5滴たらし、よく混ぜ、浴槽に入れます。天然の塩は体の中の余分な水分を排出するので、むくみなどに効果的。
・ハニーバス
ハチミツ大さじ2〜3杯と、好みの精油を数滴、浴槽に入れます。ハチミツにはビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、保湿効果や殺菌効果があります。湯上がりは肌がしっとりします。
・バスフィズ
重曹(小さじ3)、クエン酸(小さじ5)、コーンスターチ(小さじ5)、ハチミツ(小さじ1)をよく混ぜ、好みの精油を10滴加えれば完成。浴槽に入れるとシュワシュワッとはじけ、香りが広がります。何回かに分けて使います。
・ワインバス
赤ワイン200mlにゼラニウムの精油を5滴加え、浴槽に入れます。血行を促進し、肌の汚れを排出します。少しぜいたくなお風呂ですが、たまには自分にご褒美を。


花やハーブの香りでリラックス。ドライでもフレッシュでもOK。

花やハーブを直接湯船に入れてみましょう。ほんのりいい香りのお風呂は、心身を癒し、安眠モードへといざなってくれます。
・フラワーバス
肌を美しく保つ効果のあるドライハーブをガーゼの袋の中に入れ、口をしばって浴槽へ。マリーゴールド、ラベンダー、レッドローズ、カモマイル・ローマンなどがおすすめ。花の香りに包まれて優雅な気持ちになれます。
・レモングラスバス
採りたての生のレモングラスを根元のほうでくくって束にします。湯船の中で葉をたたいて、香りをたたせます。さわやかな香りなので、リフレッシュしたいときに。
・ミントバス
ミント系のハーブは丈夫で繁殖力があるので、庭に植えるとあっという間に増えてしまいます。増殖して困ったときは、ミントバスはいかが。根元でくくったり、洗濯ネットに入れたりして、お湯の中で少し揉みだして香りを出します。さっぱりと清涼感のある香りなので、イライラしたときや頭に血が上ったときなど、クールダウンしたいときにおすすめです。


精油だけを浴槽にたらしても、もちろんOK。落ち込んだときのレシピは…。

浴槽に好みの精油を3〜5滴たらして、お湯をよく混ぜるだけで、アロマバスの完成です。精油を何種類か持っている方は、その日の気分で精油を変えて楽しんでみましょう。
学校や会社でイヤなことがあった…、そんな落ち込んだときの究極のレシピは、ジャスミン5滴、ネロリ5滴、ベルガモット10滴、ラベンダー5滴。これらを小ビンに保存し、浴槽に3〜5滴入れてゆったり入浴。自信をなくしてしまったときなどは、ジャスミンの強い香りに助けられます。
寒暖の差が激しい季節です。アロマバスにゆったり入り、自律神経を整え、これからやってくる梅雨や猛暑に向けて体調を整えておきたいものです。
※ 3歳未満のお子さんへのアロマバスはオススメしません。また、3歳以上のお子さんに使用する場合は、肌の様子を見ながら少量ずつ使ってください。
※ 大人でも、肌が弱い方は精油が刺激になることがあるので、体の目立たないところでパッチテストを事前に行ってください。
参考:『佐々木薫のアロマ生活 1 暮らし』、佐々木薫、池田書店