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ソフトバンクモバイルは5月28日、訪日外国人を対象とした無料Wi-Fiサービス「FREE Wi-Fi PASSPORT(フリー ワイファイ パスポート)」を7月1日より提供開始すると発表した。アクセスポイントは順次拡大を予定しており、7月中に全国40万カ所で利用できるようになる。

FREE Wi-Fi PASSPORTは、利用登録の際に携帯電話番号で本人確認をすることが特徴。携帯電話の所有者が専用の電話番号へ発信して直接登録する(発信は無料)。専用のアプリケーションを必要とせず、認証後すぐにネット接続できる。電話番号認証は、他の無料Wi-Fiスポットで課題となっている不正利用者への対策にも効果が高いという。

利用登録から2週間無料期間が適用される。同一のパスワードで最大5台まで接続でき、複数端末の同時接続も可能だという。英語、中国語、韓国語の3カ国語に対応する。

利用方法は、認証後にパスワードを取得し、接続する端末のWi-Fi一覧からSSID「.FREEWi-FiPASSPORT」を選択してログインする。専用電話番号への発信には、「SoftBank」をローミング先に選択する必要がある。

ソフトバンクモバイルでは、2016年3月までをトライアル期間とし、期間終了後に利用状況などを改めて検証し、新たなサービス構築に活用するとしている。