今季を振り返る清武…最終節のダイビングヘッドは「どんな得点でもよかった」

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 11日に行われるキリンチャレンジカップ2015のイラク戦、16日に行われるロシア・ワールドカップ、アジア2次予選初戦のシンガポール戦に臨む日本代表が1日から国内で合宿を開始した。

 日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は同日に2試合の招集メンバー25名を発表したばかりだが、この日はすでに帰国している海外組のGK川島永嗣、DF吉田麻也、DF酒井高徳、DF酒井宏樹、MF長谷部誠、MF清武弘嗣、FW原口元気、FW大迫勇也の8名が練習に参加。早速、指揮官やコーチ陣とともに汗を流した。練習後、ハノーファー所属の清武が記者団の取材に応えている。

 最終節まで降格の可能性があったハノーファーだが、残り2試合を連勝で終えて残留を勝ち取った。シーズンを振り返った清武は「2年間連続ではちょっと避けたかったっていうか、でもホントに残留できてよかったなと思います」と、残留出来たことでホッと一息つけたようだ。

 また、最終節ではダイビングヘッドでの先制点を奪ったが、得点について「運もあった。ああいう(重要な)試合でああいうところにうまくボールが入ってくるのは今も言ったように運があったし、それをヘディングで決められたって言うのは、やっぱすごい気合も入ってた。そういう時に限っていいチャンスは来るし、どんなゴールでもよかったんで、ホントに嬉しかったです」と語り、チームを残留に導く得点を決められたことを喜んでいる。

 昨シーズンの終了後にはブラジル・ワールドカップが開催されていた。今年との違いについては「まずは本当に(2部に)落ちないでここに来られてよかったっていうのが素直な気持ち。だからこそまたサッカーを楽しめるし、そういう気持ちでこの合宿をいい合宿にして、2試合をいい形で勝っていきたいなと思います」と、クラブの2部降格を経て臨んだW杯とは心境に大きな違いがあることを明かした。

 初日からフィジカルトレーニング中心だったが、「いいトレーニングだったんで、継続してやれればいいかなと思います。1週間休んだんで、しっかり上げていければいいかな」と、コンディションを上げていくためにも継続が必要だと語っている。

 Jリーグでは、同日に大分トリニータが田坂和昭監督を解任した。古巣がJ2の最下位に沈むという心苦しい状況だが、監督代行には柳田伸明強化・育成部長が暫定的に就任した。自身も指導を受けた柳田氏については「ヤナ(柳田)さんならチームを立て直してくれると思うし、自分もホント育ててくれたチームなんで、応援しています。(同じく古巣の)セレッソ大阪とともに気にしている。自分も負けないようにやれればいいかなと思います」と、大分とセレッソ大阪にエールを送った。