Doctors Me(ドクターズミー)- 洗うべきなの?【膣洗浄】のメリット、デメリット

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そもそも、膣洗浄とは?

薬局で販売している使い捨てビデなどを使って、膣内を洗浄すること。使い捨てビデは精製水が入った柔らかい容器にノズルがついた形になっており、ノズル部分を膣内に入れて、容器を押すことで、中にある精製水が出て膣内を洗える構造になっています。

ちなみにトイレについているウォッシュレットのビデは、外陰部を洗うためのもので、膣洗浄には使えません。
膣洗浄を自分で行うことに不安がある方は、産婦人科で行うことも可能です。

膣内洗浄4つのメリット

メリット1:細菌の繁殖を抑制
メリット2:膣や子宮の不快感をなくし生理痛を緩和
メリット3:月経の終了時期に残留経血を早期に洗い流す
メリット4:おりものの軽減などにも有効

生理の終わりかけに経血を洗い流すことで、生理の期間を短縮でき、ナプキンを長期間使うことによるかぶれを防ぐこともできます。一般的には、陰部の酸化したようなツーンとした臭いがするとき、またかゆみがあるといった場合に、膣洗浄を行います。

ちなみに、性交後の膣洗浄による避妊の効果はありません。

膣洗浄のデメリット

膣の中は乳酸菌で酸性に保たれていて、雑菌が入りこむのを防いでいますが、洗うとその抵抗力が弱まるので膣炎の他、骨盤炎症疾患のリスクも高まるといわれています。

膣洗浄を頻繁に行うと、膣の常在菌もすべて流してしまい、違う感染症を起こす可能性も。

膣洗浄の目安

多くても月2〜3回の使用に止めておきましょう。生理中に行う場合は、経血が少ない日に行う事がポイントです。また、膣に不快感があったり、痛み等の症状があったりする場合には、自分で行わず、産婦人科を受診した方がよいでしょう。