かっさマッサージをご存知ですか?古くから中国で行われている美容法です。かっさは「刮痧」と書きますが「刮」は削ること、「痧」は停滞している血液を表します。専用プレートなどを使ったマッサージによって「経絡」(エネルギーの経路)を活性化して、体の構成要素「気・血・津液」の流れをよくします。体内の血流やリンパの流れがスムーズになることで健康・美容効果が期待できます。

かっさマッサージってどんなマッサージ?

かっさマッサージはマッサージ専用のかっさプレートで肌をこすります。プレートがない場合は陶製のれんげでも代用できます。入浴後や入浴中など血流が良くなっているときに行うと効果がアップします。肌を痛めないようにあらかじめクリームや乳液、オイルなどを塗って、気持ちよく感じる程度の力加減で行ってください。週2回程度、1日1回が目安です。経絡の流れが決まっているのでそれに従ってこすっていきます。脚、腕など左右をこすらなければならない場合は、必ず左側を先にこすってから右側に移ります。特に痛みやこり、冷えを感じる部分があればツボ刺激のようにそこを刺激すると良いでしょう。

具体的な顔マッサージ方法

かっさマッサージには、むくみや便秘を解消し、セルライトや肩こりを改善する効果があります。またほうれい線、しわ、たるみを改善して美肌を作り小顔にもなれると言われています。ここでは具体的に顔マッサージ法を紹介します。

頭皮を下から上に眉間から斜め上に、目の上と目の下を目頭から目尻へ、小鼻から耳へ、唇の下から耳へ、かっさを気持ち良い力加減で滑らせていきます。かっさプレートの種類いろいろ

かっさマッサージ専用のプレートには天然石、陶磁器、木、プラスチック、ステンレスなどさまざまな素材があります。もっとも多く使われるのが黒水牛角製のプレートです。プロも使用しており、値段も手ごろです。ただし、高温、多湿、乾燥に弱いので管理をしっかりしましょう。形も櫛形、羽根型、眉型、ツボ押し型などさまざまです。体のどの部位に使うかで形が変わりますので体にフィットするものを選びましょう。


writer:松尾真佐代