初招集はG大阪・丹羽&川崎F・谷口…ハリル監督「代表に入る資格があると証明してほしい」

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 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は1日、千葉県内のホテルで記者会見を行い、11日の国際親善試合・イラク戦(日産ス)、16日のW杯アジア2次予選・シンガポール戦(埼玉)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。5月の代表候補合宿にも参加していたDF丹羽大輝(G大阪)とMF谷口彰悟(川崎F)は引き続き選出され、日本代表初招集となった。

 5月の代表候補合宿には丹羽と谷口の他に、GK六反勇治(仙台)、DF岩波拓也(神戸)、MF遠藤康(鹿島)、FW杉本健勇(川崎F)、FW浅野拓磨(広島)の5人が代表候補に初選出されていたが、生き残ったのは2人だけとなった。

 今季のJ1リーグで全試合フル出場を果たしている丹羽は、1986年1月16日生まれの29歳で、今回招集されたDF陣では最年長となる。ハリルホジッチ監督は、「日本代表ではプレーしていませんが、彼はすでに経験のある選手。センターでもサイドでもプレーできる」と評価。そして、「彼以外にも4、5人の候補がいました」と明かしつつも、「代表に入る資格があると証明してほしい」とエールを送った。

 1991年7月15日生まれで23歳の谷口も、丹羽と同様に今季のJ1リーグ戦で全試合フル出場を続けている。指揮官が谷口招集の意図を話した際に強調したのが、「パワーがある」ということ。「谷口はボールを奪う人でパワーがあります。日本代表には少しパワーが足りないので彼のような人材が必要」。さらに「彼にはフィジカル、テクニックがあり、チームに何かをもたらしてくれると思う」と話すと、「我々と一緒に向上してほしいし、チャンスをモノにしてほしい」と期待を寄せた。

 初選出となる2人は6月7日に行われるJ1第15節の翌日8日に合流予定。トレーニングを通じて自らの力を証明し、日の丸を背負ってピッチに立つことを目指す。

(取材・文 折戸岳彦)


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