Doctors Me(ドクターズミー)- エネルギーの源に?! “砂糖”と身体の深イイ関係とは?

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“砂糖”と聞くと「甘い」や「太る」といったことを連想するかもしれませんが、実は私たちの身体に欠かせないエネルギーの源にもなる食材です。

そこで今回は、豊富にある砂糖の種類や特徴などを医師に紹介してもらいました。要チェックですよ!

砂糖は驚くほど種類が豊富!


日本人の食生活にも馴染みのある砂糖ですが、これだけの種類があることをご存知でしたか?

・白砂糖(上白糖)
日本でもっとも一般的な砂糖。結晶が細かく、料理やお菓子、飲み物に使用される。

・グラニュー糖
白砂糖に比べ結晶が大きい。料理やお菓子、コーヒーや紅茶を飲むときによく使用される。

・三温糖
見た目は黄褐色で、甘みが強い砂糖。煮物、つくだ煮などの料理によく使用される。

・白ザラ糖
グラニュー糖に比べ結晶が大きく、無色透明で高純度の砂糖。高級菓子やゼリー、果実酒などに使用される。

・中ザラ糖
白ザラ糖とほぼ同じ結晶の大きさで、純度が高い黄褐色の砂糖。まろやかな風味があり、煮物や漬物に使用される。

・氷砂糖
結晶が大きく、極めて純度の高い砂糖。そのままキャンディーとして食べたり、果実酒作りに最適。

・角砂糖
グラニュー糖を四角に固めた砂糖。主にコーヒーや紅茶に使用される。

・粉砂糖
グラニュー糖を粉砕した、粒子の細かい砂糖。ケーキやクッキーのデコレーションによく使用される。

・黒砂糖
砂糖きびの絞り汁をそのまま煮詰めた砂糖。かりんとうや駄菓子作りによく使用される。

砂糖が“エネルギー源”に変わる仕組みとは?


砂糖は私たち人間が生きるためのエネルギー源として、重要な役割を果たしています。

まず体内に摂取された砂糖はすばやくブドウ糖と果糖に分解され、血液中に取り込まれます。そして全身の筋肉に運ばれ、私たちのエネルギー源となるわけです。

一方、すぐにエネルギーとして使われずに残ったブドウ糖は、「グリコーゲン」という貯蔵型の糖に変えられて、筋肉組織や肝臓に貯えられます。運動で筋肉を使う時などは多くのブドウ糖が必要なため、グリコーゲンとして貯えられたブドウ糖が使われることになります。この時はグリコーゲンがブドウ糖に戻されて全身の血液に送られ、エネルギーとなります。

医師からのアドバイス

砂糖にはたくさんの種類がありますが、なかにはミネラル成分が取り除かれてしまった精製砂糖なども存在します。

種類や精製法によってその特徴も異なり、一概に善し悪しを決められないものですので、それぞれの用途に応じて上手く使用したいものですね。

(監修:医師 佐藤 留美)