あの酸っぱさが魅力のレモンには、疲労回復やストレスの解消などさまざまな効果があります。酸っぱさのもとは、主にクエン酸とビタミンC。特にビタミンCは、レモン100g中に50mgも含まれていて、かんきつ類の中でも群を抜いています。ここでは、症状別に見るレモンの効能をご紹介します。

疲労回復にはハチミツに漬けたレモンを

スポーツなどで疲れてしまった時は、薄切りにしてはちみつに漬けたレモンを食べましょう。レモンのクエン酸による疲労回復効果に加えて、はちみつのブドウ糖や果糖が速やかに吸収され、疲れが急速に回復するのを実感できるでしょう。ワイルドな方であれば、レモンをそのまま齧ってもOK。スポーツドリンクを飲むよりのどの渇きも早めに癒されます。

二日酔いだったらレモネードを飲んでみて

レモンに含まれているビタミンCには、肝臓の働きを助け、アルコールの分解を促進する作用があります。二日酔いでつらい時は、レモネードを飲むのもいいでしょう。作り方は簡単。レモンの汁を絞って、お湯を注ぐだけ。お好みと、二日酔いの程度によって酸っぱさを加減してください。甘味が欲しい時は、砂糖よりも少量のはちみつがおすすめです。

風邪ひきや風邪の予防には、はちみつレモンがいい!

風邪を引いた時は、熱い飲み物を飲んで発汗させ、熱を下げるのが手っ取り早い方法です。レモンの絞り汁にはちみつを入れて、熱いお湯でよく溶かして飲みましょう。ビタミンCが白血球を活性化して風邪に効果を発揮します。風邪を引きたくない時は、毎日はちみつレモンを飲めば予防のためにも効果的です。

レモンの皮も捨てないで! レモン風呂に肌を整える効果が

汁を絞った後のレモンの皮も捨てないで、レモン風呂に活用しましょう。やり方は、皮をまとめて袋に入れてお風呂に入れるだけ。レモンの皮にもビタミンCが豊富に含まれているというだけでなく、リモネンという精油成分の働きでリラックス効果が期待できます。リモネンには優れた洗浄効果があるので、レモンの皮でお肌をマッサージすればお肌もスベスベに。指先や爪などを擦ってもいいでしょう。

いかがでしたか? レモンには、体にいいさまざまな効能がいっぱいです。酸っぱさが苦手という方は、はちみつなどを上手に使ってみてください。皮も捨てないで、有効に活用しましょう。


writer:岩田かほり