グーグル「訛り」検索:音声検索の新技術

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グーグルが、ユーザーの「訛り」で検索結果を調整する音声検索システムの特許を取得した。果たして訛りは、わたしたちの好みをどれくらい反映してくれるのだろうか。

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ユーザーの訛りで検索結果を調整する音声検索システムに関するグーグルの特許を、米メディア「Quartz」が紹介している

同じ訛りがある人の好みに関するデータに基づき、検索エンジンのアルゴリズムによって、レストランや場所、映画などの好みを予測して提供するというものだ。それにより、「訛りの影響を受けた検索結果」を返すことができるという。

例えば、「スクラントンにあるレストラン」という検索フレーズについて、フランス語訛りの英語話者たちが、ロシア語訛りの英語話者たちと比較して特定の結果を好む場合、検索エンジンは、フランス語訛りの英語による音声検索に対して、その結果を優先的に選択するといったことが可能になる。

しかし、この技術はアルゴリズムとデータに基づいているとはいえ、どのくらい科学的といえるのだろうか。そもそも、わたしたちの好みや思考パターン、検索行動はたくさんの要素から決定される。言語の訛りはそのひとつでしかないのだ。

グーグルが、このシステムを音声検索に実際に展開する計画があるかどうかはわかっていない。

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