わざわざ筋トレの時間をとる時間がないと言う人は入浴タイムを筋トレタイムにしてみませんか? 温かいお湯の中でリラックスしながら筋肉も鍛えられるので二重の健康効果が期待できます。また、いつも簡単にシャワーで済ませると言う人は、これを機会に湯船に浸かる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

シャワーより湯船が良いワケ

湯船にゆったり浸かると、お湯が体に与える圧力で体が引き締まりますし、血行やリンパの流れが良くなります。血液の流れが良くなると、血栓ができにくくなり、脳梗塞や心筋梗塞などを予防することができます。また、体が温まると毛穴が開いて、皮脂が分泌され肌に潤いが与えられます。湯船の中では体重が10分の1以下になるので、足腰の筋肉や関節がほぐれて重圧が軽減されます。気持ちよくお湯に浸ればβエンドルフィンなどのホルモンが分泌されて、リラックス効果が高まりストレス解消にもなります。

浮力があるから筋トレが楽々できる

筋トレは重力を感じながら行うので、体に負担をかけます。しかし、湯船に浸かりながら筋トレすれば、浮力によって体に負担を感じません。ただし、お風呂場では酸素量が少なくて汗をかきやすいので長い時間の筋トレは避けて、水分補給はしっかり行ってください。

入浴筋トレの方法

湯船に浸かりながらの筋トレ方法はいくつかありますが、その中から簡単にできるものを紹介しましょう。

水中腕立て伏せ

バスタブに入り、おしりの横に左右の手を置きます。しっかりと手のひらをバスタブの底に付けて、かかとをバスタブに立てて足を浮かします。腕立て伏せをする容量で、手を曲げ伸ばしします。

お湯のないところでは負担を感じても水中では楽々腕立て伏せができます。特に腹筋が鍛えられるエクササイズです。

水中ウエストひねり

水中腕立て伏せと同じ体勢を作ります。手はおしりの横に付きます。お尻を床から持ち上げて、右のほうにお尻をうごかします。次に左のほうにお尻をうごかします。これを繰り返して左右にしっかりツイストするようにします。これを何度か続けて行ってください。

水中足やせ

バスタブに入り、おしりの横に左右の手を置きます。体を持ち上げて胸と足が一直線になるようにします。両膝を左右に動かしてください。バタ足のように両足を動かすのも効果的です。

writer:松尾真佐代