Doctors Me(ドクターズミー)- 妊娠は【胎のうの有無】で判断する!"胆のう"ってなに?

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一般的に、妊娠検査薬で陽性になると「妊娠した」と判断して産科を受診しますね。では病院ではどのようにするかというと、「胎のう」が子宮内にあることを確認して、正常妊娠と診断します。「胎のう」とは、一体なんでしょうか。

赤ちゃんを守る大切な「胎のう」

胎のうとは、赤ちゃんを包んでいる袋のことです。

受精したばかりの赤ちゃんはこの袋に包まれていて、母体からの栄養に頼らず成長することができます。これは最初のみに確認できるもので、成長と共になくなり、次第に胎盤から栄養を取り込むようになります。
生理予定日を1週間過ぎた妊娠4週の終わりから5週にかけて、子宮内に1cm程度(早めに受診している人はもう少し小さい)の胎のうが確認されるはずです。

重大な病気が隠れている可能性も……

子宮内に胎のうが確認できない場合、
・流産している可能性
・子宮外妊娠の可能性
・妊娠週数の数え方が間違い
・受診する日が早かった
などが原因として考えられます。

特に「異所性妊娠(子宮外妊娠)」には注意が必要です。異所性妊娠とは子宮の外に受精卵が着床することで、そのほとんどが卵管膨大部に着床します。卵管で育ってしまうため、卵管破裂など母体に大きな影響を与えることがあるので、早期発見が大切になります。

医師からのアドバイス

妊娠検査薬で陽性反応が出たら、すぐに産婦人科を受診して診察を受けましょう。そして、正常妊娠かどうかの診断を受けるようにしてくださいね。