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米クリーブランド自然史博物館は5月27日、エチオピアのアファール地方で人類の祖先である可能性がある新種のヒト科の化石を発見したと発表した。

人類の祖先とされる化石では1974年に同じくエチオピアで発見されたアウストラロピテクス・アファレンシスの「ルーシー」が知られている。今回発見された化石は約330万年〜350万年前のもので、ルーシーの推定年代と重なるものの、歯の大きさや形、下顎の構造が異なっていた。また、前歯が比較的小さかったことから、ルーシーとは異なる食生活を送っていたと考えられている。

研究グループは「現在発見されている化石証拠は、同時代に少なくともヒト科の祖先が2〜3種類は地理的に近いエリアに生息していたことを示している」とコメントしている。