11人の研究者・実務家による14の論説を収録

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メディア事業を展開するインプレスグループで、電子出版事業を手がけるインプレスR&D(東京都千代田区)は、「内部不正対策 14の論点」を発刊した。

犯罪学から情報セキュリティまで網羅

情報漏えい等、組織内の人間が引き起こす不正・事故で信頼を失う企業は多く、内部不正対策は全ての企業にとって切実な問題。日本ネットワークセキュリティ協会「組織で働く人間が引き起こす不正・事故対応」ワーキンググループのメンバーを中心とする研究者・実務家11人が、最新の内部不正対策とその背景にある考え方などを解説する。犯罪学から情報セキュリティまで多角的な視点で合計14の論説を収録しており、総合的・本質的な内部不正対策を学べる。

4部構成となっており、第1部が「セキュリティの本質」、第2部が実務的観点やシステムの視点から解説した「情報セキュリティ」。職場環境や「内部不正防止ガイドライン」の活用などについて紹介した第3部「組織行動と社会規範」は、経営層に参考としてほしい対策を掲載している。さらに第4部「人の意識と組織文化」では、犯罪予防理論とそれを応用した抑制手法のほか「世間学」から、日本の組織独特の文化を分析し具体的な対策を考察する。セキュリティ担当者・企業の経営層や管理職など幅広い層のビジネスマンに読んでほしい。