料理の横にちょこんと添えられている“パセリ”。ぱさぱさして食べづらいとか、苦いのが苦手とか言って残していませんか? パセリの栄養価はとても高く、残してしまってはもったいない。料理に添えられているのにもちゃんとしたワケがあったのです。

パセリに含まれる栄養素はこんなにあった

パセリは万能野菜と言ってもいいほど、いろいろな栄養素が含まれています。パセリの主な栄養素と100gあたりに含まれる量は以下のとおりです。

ビタミンB1(10.2mg)ビタミンB2(0.24mg)ビタミンC(120mg)カルシウム(290mg)鉄分(7.5mg)カリウム(810mg)食物繊維(5.8g)

こんなにも栄養がいっぱいのパセリですが、料理に添えられているパセリの80%は、そのまま残されて捨てられてしまうのだとか。一生懸命育ててくれたパセリ農家の方のことを考えるまでもなく、とってももったいないですね。

肉料理の後にパセリを食べれば口臭の予防に

パセリの独特の香りは、ピネンやアピオールという精油成分によるものです。口臭を予防する効果があるので、肉料理の後にはパセリを残さず食べましょう。また、パセリには食中毒を予防する効果もあると言われています。これから夏にかけて、食中毒の予防のためにもパセリを食べましょう。また、パセリに含まれるビタミンBには疲労回復効果があります。ガッツリとした肉と一緒に食べれば、さらに相乗効果が期待できます。

パセリには美容にもいい栄養がいっぱい

パセリには、ビタミンやミネラル、食物繊維といった美容に必須の栄養もいっぱいです。特にビタミンCの含有量は多く、パセリ1本で一日に必要なビタミンCの半分が摂れるほど。ビタミンCは抗酸化力が強く、肌の老化を防ぐ働きがあるので、お肌の健康を考える女性には必須。これから強くなる紫外線に対抗するためにも、パセリのビタミンCを摂取しましょう。

貧血気味の人は、毎日パセリを食べよう

パセリには鉄分も多く含まれているので、貧血気味の方は、毎日パセリを食べるといいでしょう。パセリをたくさん食べるのは、ちょっとツラいという場合でも、油でさっと炒めると、驚くほど食べやすくなります。また、リンゴやオレンジなどにパセリを合わせてパセリジュースを作れば、パセリを多めに入れても無理なく飲むことができます。


writer:岩田かほり