クドカン×長瀬が久々のタッグ、新作映画で特殊メイクの“赤鬼”役。

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宮藤官九郎が監督・脚本を務める新作映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」に、TOKIOの長瀬智也が主演することがわかった。長瀬の映画主演は実に7年ぶり。ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」や「タイガー&ドラゴン」などの宮藤×長瀬タッグが再び帰ってくる。

本作のストーリーはこうだ。フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんに片思い中。修学旅行中のある日、大助たちの乗るバスが不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは――深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの“地獄”だった。「なんで俺だけ?! まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!!」。慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる“赤鬼”のキラーK。彼の“鬼特訓”のもと、よみがえりを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける――。

長瀬が演じるのは、“赤鬼”のキラーK。特殊メイクで、みんなの“鬼”像をブチ壊す、超ハイテンションでロックな“赤鬼”に大変身する。キラーKが率いる地獄のロックバンド・地獄図(ヘルズ)が演奏する、映画オリジナル曲にも注目だ。

地獄に堕ちる高校生・大助を演じるのは神木隆之介。謎めいた二枚目のイメージを封印して、大した悪事もしでかしていないのに地獄で四苦八苦するイマドキの高校生役で、新境地を開拓。地獄のロックバンド・地獄図(ヘルズ)の一員として、猛特訓したギターの腕前と歌声も披露する。

本作は、5月中旬に都内でクランクインしており、夏にはクランクアップ、年内に完成予定。2016年2月全国ロードショーを予定している。

☆宮藤官九郎コメント

高齢化社会だし、自分もいつか死ぬし「死ぬのが怖くなくなる映画」を作りたいと思ったのが発端です。意気込みは特にございません。四作目ですからはしゃがず、気取らず、意気込まず、長瀬くん、神木くん、みなさんの魅力を撮りこぼさないよう細心の注意をはらうのみです。すいません。忙しいのでこのへんで。

☆長瀬智也コメント

宮藤(官九郎)監督とは以前、音楽を題材にした作品をやりたいという話をしたことがあったので、今回の企画は待っていました!という感じでした。
“ロック”には怖いイメージがあるけれど、本当は笑えるところもある。地獄や鬼という設定はトリッキーでも、実はそこに深いメッセージが隠されている。
ロックの素晴らしいところが凝縮された作品にしたいと思いますし、このような作品に出会わせてくださった宮藤監督とスタッフの皆さんに本当に感謝しています!
赤鬼・キラーKの扮装は、パッと見るだけでは、僕だとわからないんじゃないかな。衣装も音楽もとてもカッコいいので、期待してください。
(神木)隆之介くんは、素晴らしい役者になったと再会して思いました。自分にない彼のさわやかで真っ直ぐなところと、交わり合って化学反応がおきれば良いなと思っています。
15年ぶりに、もう一回ぶつかり合えることを楽しみにしています。
後にも先にもない作品だと思うので、自分も勿論ですが全ての出演者と関係者にとって代表作となるよう思い切ってやらせて頂きます。

☆神木隆之介コメント

宮藤監督の作品に参加できて、とても嬉しいけれど緊張感もあります。脚本を読みながら、ずっと笑っていました。

大助を演じるにあたっては、一生懸命まじめに、ダサくなりたいと思います。ギターは中学・高校の時、時々弾いていたのですが、今回本格的に練習しました。プレッシャーを感じますが、頑張ります。

長瀬(智也)さんとの共演は小学校3年生の時以来です。当時の優しいお兄ちゃんという印象から変わらないですが、自分も大人になりどんな風に関係性を作っていけるのかとても楽しみです。

笑いが絶えない現場にして、観てくださる方にその楽しさが伝わればと思います。くだらないことに一生懸命でそれが笑えるけれど、最後には笑顔のまま涙が出てくるような温かい映画にしたいと思います。

☆宇田充プロデューサーコメント

「誰もが“ザ・宮藤官九郎!”と思えるような、音楽がキーになる、突き抜けたぶっとんだ物語で、ジェットコースターのような青春映画を一緒にやれませんか?」
2005年に宮藤さんの監督デビュー作「真夜中の弥次さん喜多さん」でご一緒して以来、ときどき企画のご相談はさせていただいておりましたが、改めて5年前にオファーをし、翌年本作の原型となるプロットをいただき、この2年ほど本格的に準備してきました。

宮藤官九郎作品にとっての1番のヒーローともいえる長瀬智也さん。彼はとにかく生き物として魅力的です。地球が滅んでも生き残れる、生き残ってほしいと思える、魅力あふれる男性です。そんなとんでもなくカッコいい長瀬さんが、“地獄の赤鬼先生かつロックスター”として、すさまじい生命力あふれるエネルギーを爆発させます。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップのように、映画史に残る彼の代表作になると思っています。

演技派であるのはもちろんのこと、とくに昨今、美しい大人に成長した神木隆之介さん。透き通るような誠実さがむしろ色気となっているのに、ほかではあまり見ることができない、本作での突き抜けた喜劇俳優ぶり。『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイアのようなヒーローになると思っています。

このお二人が迎えられたことで、一同、撮影前からワクワクしております。

日本が誇るオリジナリティあふれる笑いを描けるストーリーテラー、宮藤官九郎の代表作となると思いますし、そうしたいとチーム一同意気込んでおります。
底抜けにバカバカしくて、あまりのバカバカしさに笑いを通り越して感動すらできる映画にできればと思っています。ぜひ、ご期待ください。

映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」(配給:東宝=アスミック・エース)は2016年2月全国ロードショー。