極力痛みをともなわず施術時間もわずか10分ほどで、普段通りの生活をしながら、サイズダウンを実現できる脂肪溶解注射(メソセラピー)が、注目を集めています。実際にどのような方法で脂肪を落としていくのでしょうか。

脂肪溶解注射(メソセラピー)とは

メソセラピーとは1952年にフランスで開発された、薬剤を脂肪細胞に注入する治療法全般のことをいいます。脂肪溶解メソセラピーの場合、脂肪にダイレクトに注入することで、脂肪細胞を破壊し脂肪を溶解します。顔や二の腕など、カニューレを挿入する脂肪吸引では難しかった部位にも行うことができます。

メソセラピーで使用する注射器は極細の針のため、最小限の痛みにとどめ、施術時間も5分〜10分と短いのが特徴です。体にメスを入れることもないので、ダウンタイムも短く、治療後もすぐに普段通りの生活をすることが可能です。

特にこんな方にメソセラピーはオススメです。

・ どうしてもサイズダウンしない部分がある

・ 極力仕事を休まずに、脂肪吸引をしたい

・ ダイエットをしてもリバウンドですぐに元の体型に戻ってしまう

・ 自然かつ確実に小顔になりたい

メソセラピーは安全?

現在、フランス、ドイツ、スペインなどのヨーロッパをはじめ世界各国で行われているメソセラピーは、メスを使う手術とは違って痛みが少ないのが特徴です。極細針の注射器で少量の薬液を少しずつ注入していくため、体への負担が少ないのも大きなメリットといえます。

メスを使った脂肪吸引には、治療後に筋肉痛のような痛みや腫れ・むくみ、あざなどが起こるダウンタイムがあります。人によって症状や経過は異なりますが、ダウンタイムが長期に及ぶ人もいます。メソセラピーの場合、ダウンタイムは一時的で、数日で解消されていきます。治療後、すぐに普段の生活を送ることができるので、切る脂肪吸引に比べ、気軽に治療を受けることができます。

メソセラピー注射の配合成分

メソセラピーで使用される薬液はクリニックによっても異なりますが、ほとんどの場合がフォスファチジルコリンという薬です。FDAで認可された薬剤であり、肝臓で分解されるため、体内に蓄積させることはありません。

薬液の主成分は、大豆から抽出されるアミノ酸の一種大豆レシチンです。また、脂質をエネルギーに変えるアミノ酸のL-カルニチン、針を刺す時に痛みを感じさせない局所麻酔薬のキシロカインなどが使用されますが、すべて実績のある非常に安全性が高い薬剤となっています。

(この記事の監修:​ Theoryクリニック 院長 / 筒井裕介 先生)