期間限定公開も!約3000株の彩りを楽しめる「第31回文京あじさいまつり」

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梅雨どきに見ごろを迎えるあじさいは、雨の中でも絵になる花。晴れても降っても楽しめる花見もおもしろいかも。あじさいを愛でながら、お祭り気分も楽しめる都内有数の花の名所に出かけてみよう。

2015年6月6日(土)から14日(日)まで、文京区の白山神社境内と白山公園で「第31回文京あじさいまつり」が開催。会場にはガクアジサイや西洋アジサイなど約20種・約3000株のあじさいが堪能できるとか。白山神社の境内にある“富士塚”は富士山を模して人工的に作られた小山で、あじさいを見ながら富士登山ができるというオプションも楽しい。
期間中はイベントが盛りだくさん。週末には、ジャズオーケストラなどが登場する「紫陽花コンサート」が開かれ、模擬店も多数出店するそう。また、6月6日(土)と7日(日)には新潟県魚沼市、13日(土)と14日(日)には白山神社に縁の深い広島県福山市、石川県白山市・金沢市の物産展も。

6月6日(土)には、文京区の観光ガイドさんが案内してくれる「江戸のパワースポット白山・駒込を歩く」ツアー(参加無料・定員30名・当日先着順)もあるそう。美しい花を愛でながらのパワースポットめぐりもいいかも。14日(日)には、あじさいの花を飾った神輿が出る「あじさい神輿渡御」もあるので、お祭りの気分はここでも盛り上がりそう。

また、白山神社はあじさいとともに「歯痛止め信仰」でも知られていて、7日(日)と14日(日)には「歯ブラシ供養」も行われる。使い古した歯ブラシを持参すると、先着100名まで無料で交換してくれるとか。「“歯ブラシ供養”は、都内でもここだけの行事で、目新しさがあると思いますよ」と、文京区観光担当の担当者さん。

色とりどりのあじさいと一緒に、いろんな楽しみ方のできる「あじさいまつり」。彼や友人と、梅雨どきのレジャー・プランに加えてみて。

写真:文京区提供